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J-GLOBAL ID:200903085047752133
高純度水素の製造装置及び方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
川原田 一穂
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2004534713
Publication number (International publication number):2005538022
Application date: Sep. 05, 2003
Publication date: Dec. 15, 2005
Summary:
本発明は、水蒸気改質による高純度水素の新規な改良製造方法及び装置に関する。装置は、最小量のCOを生じると共に、H2流中に最小量のCOを含む、H2及びCO2を製造するための気化性炭化水素の統合無炎分布式燃焼-膜水蒸気改質(FDC-MSR)又は気化性炭化水素の水蒸気改質反応器である。無炎分布式燃焼は、熱交換効率及び負荷追従能力の大きな改良が得られる水蒸気改質反応を推進する。反応器は、多数無炎分布式燃焼室及び多数水素選択性水素透過性膜管を備えてよい。原料ガス及び反応ガスは、反応器に対し放射方向又は軸方向のいずれかに流動させてよい。本発明の他の実施態様は、統合FDC-膜脱水素反応器を用いた脱水素により、高純度水素を製造する工程を含む。本発明の更に他の実施態様は、生成水素を高圧内部多岐管型溶融炭酸塩燃料電池の動力に用いた無放出混成動力システムを含む。更に、FDC-MSRを動力とする燃料電池の設計により、隔離又はその他の目的用に良好な濃度CO2の捕獲が可能である。
Claim (excerpt):
a)気化性炭化水素及び水蒸気用の入口と、改質室で行う改質反応で生じる水素及び副生ガス用の流路と、副生ガス出口とを備えた改質触媒床含有改質室、
b)前記改質触媒床と熱伝達関係にあり、分布、制御された熱束を前記改質触媒床に供給する少なくとも1つの無炎分布式燃焼室であって、酸化剤の入口及び流路と、燃焼ガス出口と、更に燃料入口及び複数の燃料ノズルを有する燃料導管とを備え、該複数のノズルは、燃料導管内から前記酸化剤の流路まで流動可能に連絡すると共に、該燃焼室で燃料と酸化剤とが混合すると、無炎となるように、燃料導管の長さ沿いに大きさを合せ、かつ間隔を置いた該無炎分布式燃焼室、
c)前記無炎分布式燃焼室で燃料と酸化剤とが混合すると、得られた燃料と酸化剤との混合物の温度が、該混合物の自然発火温度を超える温度に、前記酸化剤を予備加熱できる予備加熱器、及び
d)前記改質触媒床と接する少なくとも1つの水素選択性水素透過性膜管であって、出口を備え、改質室で形成された水素は、該膜管中に透過し、該出口を通過する該水素選択性水素透過性膜管、
を有する無炎分布式燃焼加熱型膜水蒸気改質反応器。
IPC (2):
FI (2):
F-Term (16):
4G140DA03
, 4G140DB03
, 4G140DB05
, 4G140EA03
, 4G140EA06
, 4G140EB12
, 4G140EB16
, 4G140EB19
, 4G140EB37
, 4G140EB41
, 4G140EB46
, 5H027AA02
, 5H027AA05
, 5H027AA06
, 5H027BA01
, 5H027MM12
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (8)
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US 2003/0068269
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US 5,259,870
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US 6,152,987
-
US 5,255,742
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US 5,862,858
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US 5,899,269
-
US 6,019,172
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EP 1021682B1
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Cited by examiner (4)