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J-GLOBAL ID:200903085836100256

マルチキャピラリー電気泳動装置とその電極プレート

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野口 繁雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997019971
Publication number (International publication number):1998206382
Application date: Jan. 16, 1997
Publication date: Aug. 07, 1998
Summary:
【要約】【課題】 多数のキャピラリーカラムの一端部近傍に容易に電圧を印加できるようにする。【解決手段】 ウエル4に試料やバッファ液を入れておき、電極14が対応するウエル4に入るように多連ウエルプレート2上に電極プレート6を被せ、電極プレート6の上からカバー20を被せる。その後、カバー20の貫通穴22から電極14を経てウエル4内に一本づつのキャピラリーカラムの一端を挿入し、キャピラリーカラムの他端を電源装置に接続されたバッファ液に浸す。その状態でコネクタ部から配線パターン10及びランド部12を経て電極14に電圧を印加し、電気泳動的試料注入や試料の電気泳動分離を行なう。
Claim (excerpt):
平面状の表面に形成された複数個のウエルを備えた多連ウエルプレートの各ウエルに内容物として試料又はバッファ液を入れ、各ウエルの内容物に1本ずつのキャピラリーカラムの一端を挿入し、キャピラリーカラムの他端を他のバッファ液に浸し、ウエルの内容物と前記他のバッファ液との間に電源装置から電圧を印加してキャピラリーカラムに試料を注入したりキャピラリーカラムに注入された試料の電気泳動分離を行なうマルチキャピラリー電気泳動装置で、ウエルの内容物に電圧を印加するものにおいて、配線パターンを有し、前記多連ウエルプレートのウエルに対応した位置にキャピラリーカラムを1本ずつ通す貫通穴を有し、前記多連ウエルプレートに被せられるプリント基板と、前記プリント基板の前記貫通穴ごとにそれぞれ設けられ、そのプリント基板が多連ウエルプレートに被せられた状態でウエル内に入ってウエルの内容物と接触する突出長さをもち、前記配線パターンと電気的に接続された電極と、前記プリント基板の一部に設けられ、前記配線パターンと接続されて前記電極とつながり、前記電源装置につながる配線に接続されるコネクター部と、を備えたことを特徴とするマルチキャピラリー電気泳動装置の電極プレート。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 電気泳動装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-198157   Applicant:株式会社日立製作所
  • 電気泳動装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-324991   Applicant:株式会社島津製作所

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