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J-GLOBAL ID:200903085838735526

原子炉格納容器の水素除去装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 外川 英明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997333807
Publication number (International publication number):1999166996
Application date: Dec. 04, 1997
Publication date: Jun. 22, 1999
Summary:
【要約】【課題】 事故時にMetal-Water 反応によって原子炉格納容器内に発生する水素を除去し内圧上昇を抑制する。【解決手段】 ドライウェル1及びウェットウェル2内雰囲気をアンモニア合成手段4内に導入して、雰囲気中の水素と窒素を合成し可溶性のアンモニアを生成して格納容器内に戻す。アンモニア合成手段4では熱交換器により水素と窒素を昇温するとともに生成されるアンモニアを冷却する。また、合成反応を促進する触媒を配置してもよい。この他、CO2 等の炭素化合物と水素の合成によりメタノール等を生成する方法もある。
Claim (excerpt):
炉心を内包する原子炉圧力容器を包囲するドライウェル及びサプレッションプールを有し前記ドライウェル内雰囲気をベントするウェットウェルを具備する原子炉格納容器と、この原子炉格納容器内の雰囲気を内部に導入する水素反応手段と、前記ドライウェルと前記ウェットウェルのうち少なくとも一方と前記水素反応手段とを連絡する第1の配管と、前記水素反応手段と接続し反応生成物を排出する第2の配管とを具備し、前記水素反応手段は加熱手段を有し、前記第1の配管を介して前記水素反応手段に導入される前記原子炉格納容器内の雰囲気を前記加熱手段により昇温することにより雰囲気中の水素と窒素を合成してアンモニアを生成することを特徴とする原子炉格納容器の水素除去装置。
IPC (3):
G21D 3/08 GDB ,  G21F 9/02 ZAB ,  G21F 9/02 541
FI (3):
G21D 3/08 GDB F ,  G21F 9/02 ZAB ,  G21F 9/02 541 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
  • 水素除去システム
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-102209   Applicant:株式会社日立製作所
  • 特開平4-104096
  • 特開昭59-230196
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