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J-GLOBAL ID:200903086173977937

水産加工残滓の再生処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 細井 勇
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004238563
Publication number (International publication number):2006055717
Application date: Aug. 18, 2004
Publication date: Mar. 02, 2006
Summary:
【課題】 ホタテ貝やイカの内蔵等の水産加工残滓中に含有されている重金属類を除去し、水産加工残滓を有効利用するために、水産加工残滓を低pHの酸溶液で処理して酸溶液中に重金属類を溶出させて除去する方法が知られている。しかしながら低pHの酸溶液で処理すると残滓中の蛋白質が可溶化されて溶出し、水産加工残滓の回収率が低くなったり、蛋白質の酵素活性が低下して発酵食品原料としての利用が困難となり、水産加工残滓の有効利用を図り難い問題があった。本発明は水産加工残滓中の蛋白質を変性させることなく重金属類を効果的に除去して水産加工残滓を有効利用することのできる水産加工残滓の再生処理方法を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の水産加工残滓の再生処理方法は、水産加工残滓を酸性処理液と接触させ、pH=3.7〜5.0で残滓中の重金属を酸性処理液中に溶出させる工程を複数回繰り返し、水産加工残滓中の重金属類を除去することを特徴とする。【選択図】 なし。
Claim (excerpt):
水産加工残滓を酸性処理液と接触させ、pH=3.7〜5.0で残滓中の重金属を酸性処理液中に溶出させる工程を複数回繰り返し、水産加工残滓中の重金属類を除去することを特徴とする水産加工残滓の再生処理方法。
IPC (3):
B09B 3/00 ,  A23K 1/10 ,  C02F 11/00
FI (3):
B09B3/00 304Z ,  A23K1/10 Z ,  C02F11/00 J
F-Term (18):
2B150AB01 ,  2B150BC02 ,  2B150BC03 ,  2B150CD21 ,  2B150CD29 ,  2B150CG10 ,  4D004AA04 ,  4D004AB03 ,  4D004CA13 ,  4D004CA34 ,  4D004CC15 ,  4D004DA03 ,  4D004DA20 ,  4D059AA08 ,  4D059BF12 ,  4D059BH04 ,  4D059BH07 ,  4D059EB05
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (5)
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