Pat
J-GLOBAL ID:200903086415225030

制御可能な検波部を有する核磁気共鳴装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 小川 勝男 ,  田中 恭助 ,  佐々木 孝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003380840
Publication number (International publication number):2005147687
Application date: Nov. 11, 2003
Publication date: Jun. 09, 2005
Summary:
【課題】 試料の温度、試料の回転速度、試料内の静磁場強度のような電圧信号V(t)に影響を与える諸測定条件が変化した場合、NMRスペクトルに与える悪影響を軽減すること。【解決手段】 電圧信号V(t)をディジタル信号に変換するためのアナログ-ディジタル変換器と、ディジタル信号である参照波を発生させるための参照信号発生装置と、2相検波操作を行うための2相検波装置とを有するNMR装置において、参照波の周波数ωr若しくはディジタル化されたNMR信号のデータポイント間の時間間隔である同時に参照波のデータポイント間の時間間隔であるΔを検波中に変えるための検波制御装置を設け、更に、ディジタル量に変換された電圧信号V(t)を、少なくとも2相検波装置若しくは参照信号発生装置が上記ωr若しくは上記Δを変えるまで、保存するための記憶装置をアナログ-ディジタル変換器と2相検波装置の間に設ける。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
検出プローブによって受信されたアナログNMR信号を増幅する増幅器と、前記増幅器によって増幅されたアナログNMR信号をデジタル信号へ変換するアナログ-デジタル変換装置と、前記デジタル信号を保存する第1記憶部と、NMR測定中の測定条件を保存する第2記憶部と、前記第2記憶部からNMR測定条件を読み込み、検波操作の制御を行う検波制御部と、前記検波制御部の指令に従って検波用の参照波を出力する参照信号発生部と、前記第1記憶部に保存されたデジタルNMR信号を読み込み、前記検波制御部の指令に従って前記参照信号発生部から出力された参照信号を用いて2相検波を行う2相検波部とを備える制御可能な検波部を有する核磁気共鳴装置。
IPC (2):
G01R33/36 ,  G01R33/32
FI (2):
G01N24/04 530C ,  G01N24/02 530A
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
  • 米国特許5192910号
  • 米国特許85754048号
  • 米国特許4806868号
Show all
Cited by examiner (8)
  • 磁気共鳴イメージング装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-333227   Applicant:株式会社日立メディコ
  • 特開平4-048281
  • MRI装置及びMRイメージング方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平11-340709   Applicant:株式会社東芝
Show all

Return to Previous Page