形状記憶合金及びその製造方法

Inventor： ,
Applicant, Patent owner： ,
Agent (1)：後藤洋介 (外3名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994026455
Publication number (International publication number)：1995233432
Application date： Feb. 24, 1994
Publication date： Sep. 05, 1995
Summary：

【要約】【目的】内部応力場の導入方法だけでなく,置換元素の析出物をマトリックス中に析出させ,この析出物も併せて内部応力場として導入し,可逆形状記憶効果を発現させることにより,形状変化量が大きくとれ形状変化の制御性に優れた形状記憶合金を提供すること。【構成】形状記憶効果を有するTiNi系合金及びTi-Pd系合金のうちの少なくとも一種からなる合金に,W,Taのうちの少なくとも一種を0.1〜10at%添加して,可逆形状記憶効果を持たせた。この形状記憶合金は,600°C以上の温度で溶体化処理したのち拘束した状態で400°C〜550°Cの温度範囲で拘束時効処理を行うことにより得られる。また,形状記憶合金を少なくとも2回以上の熱サイクルによって変形・回復の繰り返しを行うことで得られる。

Claim (excerpt)：

形状記憶効果を有するTiNi系合金及びTi-Pd系合金のうちの少なくとも一種からなる形状記憶合金において,前記形状記憶合金はW,Taのうちの少なくとも一種が0.1〜10at%添加されており可逆形状記憶効果を有することを特徴とする形状記憶合金。

IPC (6)：

C22C 19/03 , C22C 1/00 , C22C 5/04 , C22F 1/10 , C22F 1/14 , C22K 1:00

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (18)

特開昭59-150069
特開昭61-177360
特開昭58-157934

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