Pat
J-GLOBAL ID:200903087320302289
色合わせされた塗料の製造方法およびそれに使用される装置
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
谷 義一
, 阿部 和夫
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2006532870
Publication number (International publication number):2007505202
Application date: May. 06, 2004
Publication date: Mar. 08, 2007
Summary:
本発明は、マッチさせる対象となる自動車車体のような基板上の対象塗装の色のスペクトル測定を使用する方法および装置に関する。本方法では、コーティングに適用したときに対象塗装と外観がマッチし、しかも耐久性、光沢、および接着性のような他の所望のコーティング特性をも提供する色合わせされた塗料を製造するために、顔料混合物モデルを利用する。対象色のスペクトル曲線に実質的にマッチする近似スペクトル曲線を生成するように種々の着色剤の組合せを分析する。その際、最適処方を特定するために着色剤最適化関数を使用する。この関数は、色許容差式に基づくマッチの良さ、メタメリズム指数、スペクトル曲線の形状、コスト、および顔料耐久性のような受容可能性係数を利用する。各因子は、組成物の特定の最終用途に従って重み付けされる。本発明に係る方法は、自動車再仕上げ用途で使用される自動車再仕上げ塗料を製造するのに好適である。その際、自動車車体の非損傷部分に色合わせさせて色合わせされた再仕上げ塗料を製造し、次に、自動車車体の修理部分上に適用することができる。
Claim (excerpt):
特定最終用途向けの色合わせされた塗料を製造するための方法であって、
(i)塗装特性分析装置(coating characterizing device)の分光光度計を用いて一組の事前設定波長で対象塗装の対象部分の反射率を測定して前記対象部分の対象スペクトル曲線をプロットする工程と;
(ii)前記対象部分の前記対象スペクトル曲線から前記対象部分の対象色(L,a,bまたはL,C,h)値を計算する工程と;
(iii)前記対象色値に色合わせするように組合せ選択基準に従って既知の着色剤の記憶リストから1つ以上の予備的な着色剤の組合せを選択する工程と;
(iv)色合わせ基準に従ってそれぞれの前記予備的な着色剤の組合せ中のそれぞれの前記既知の着色剤の濃度を決定する工程であって、それぞれの前記既知の着色剤の前記濃度は、それぞれの前記予備的な着色剤の組合せの色値を前記対象色値に最適に色合わせさせるように最適化される工程と;
(v)前記色合わせされた塗料中の非着色剤成分の存在を考慮して前記予備的な着色剤の組合せの量を決定(balancing)して前記特定最終用途向けに開発された混合上および制御上の基準に従って最適化された1つ以上の実用可能な組合せを生じさせる工程と;
(vi)前記特定最終用途向けの受容可能性式に従って前記実用可能な組合せから最適の実用可能な組合せを選択する工程であって、前記最適の実用可能な組合せは、前記特定最終用途向けの最適の受容可能性値を有し、前記最適の実用可能な組合せに従って混合したときの前記既知の着色剤成分および非着色剤成分は、色合わせされた塗装に適用したときに前記対象塗装の外観に視覚的に合致する前記色合わせされた塗料を製造する工程と
を含むことを特徴とする方法。
IPC (11):
C09D 7/14
, C09D 5/03
, C09D 201/00
, C09D 11/00
, G01J 3/46
, A61K 8/19
, A61Q 3/02
, A61Q 1/10
, A61Q 5/10
, A61K 8/29
, A61K 8/26
FI (11):
C09D7/14
, C09D5/03
, C09D201/00
, C09D11/00
, G01J3/46 Z
, A61K8/19
, A61Q3/02
, A61Q1/10
, A61Q5/10
, A61K8/29
, A61K8/26
F-Term (35):
2G020AA08
, 2G020DA02
, 2G020DA03
, 2G020DA04
, 2G020DA05
, 2G020DA06
, 2G020DA13
, 2G020DA34
, 2G020DA45
, 2G020DA52
, 4C083AB192
, 4C083AB232
, 4C083AB242
, 4C083BB21
, 4C083BB23
, 4C083CC14
, 4C083CC28
, 4C083CC36
, 4C083DD22
, 4C083DD23
, 4C083DD27
, 4C083DD31
, 4C083DD38
, 4C083DD39
, 4C083EE26
, 4C083FF01
, 4J038KA08
, 4J038LA06
, 4J038NA01
, 4J038PA02
, 4J038PB05
, 4J038PB07
, 4J039BE01
, 4J039BE02
, 4J039GA24
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
Cited by examiner (6)
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メタリック塗膜の部分補修方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平11-340480
Applicant:日本ペイント株式会社
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熱可塑性樹脂成形材料、着色成形品の成形方法および着色成形品
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平11-262562
Applicant:出光石油化学株式会社
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CCM計算システム、CCM計算方法および記録媒体
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2001-182176
Applicant:大日精化工業株式会社
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調色方法および装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平11-270551
Applicant:日本分光株式会社
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自動車補修用塗料の調色装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平9-150369
Applicant:日本ペイント株式会社, 日清紡績株式会社
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塗料配合検索システム
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2001-156288
Applicant:関西ペイント株式会社
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