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J-GLOBAL ID:200903087862010993
サイクロトロン用電磁石の最小化方法及びサイクロトロンシステム
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
高矢 諭 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999229664
Publication number (International publication number):2000106300
Application date: Aug. 16, 1999
Publication date: Apr. 11, 2000
Summary:
【要約】【課題】 放射性トレーサ製造用サイクロトロンシステムの磁極の直径を最小化する。【解決手段】 臨界共鳴値νz=1/2より小さく規定されたνzを有する動作モードを選択し、狭いスペースのRF加速電極システムを受入れ、十分に低い圧力を得るのに必要な真空コンダクタンスを可能とするサイズの谷ギャップを規定する第1の磁極パラメータを選択することによって、浅い谷を有する谷の技術を選ぶ。更に、セクタギャップのサイズを設定することによって、第2の磁極パラメータを規定する。磁化場を増大させることによって、方位磁場の形状を矩形波形状から、ほぼ正弦波状に変える。平均磁場を、増大させた磁化場と第1及び第2の磁極パラメータから計算する。
Claim (excerpt):
放射性トレーサ製造用のサイクロトロンシステムの磁極のサイズを最小化するための方法であって、νzが臨界的な共鳴値νz=1/2以下で規定されるような動作モードを選択するステップと、狭いスペースのRF加速電極を受け入れ、水素の負イオンの加速に適した十分に低い圧力を得るのに必要な真空コンダクタンスを助ける谷のギャップを規定する第1の磁極パラメータを選択することによって、深い谷の代わりに、より浅い谷を有する谷の技術を選ぶステップと、水素の負イオンの加速器に適当な十分に低い圧力を得るために必要な真空コンダクタンスを可能とする、15-30mmのオーダーのセクタギャップを設定することによって、第2の磁極パラメータを規定するステップと、磁場を増大させて、方位方向磁場の形状を、矩形波形状からほぼ正弦波状になるように変えるステップと、増やされた磁場及び第1及び第2の磁極パラメータから、平均磁場を計算するステップと、平均磁場から、磁極半径の形をとる第3の磁極パラメータを計算し、これにより、サイクロトロンシステム用の電磁石システムの最もコンパクトなデザインを獲得するステップと、を有することを特徴とするサイクロトロン用電磁石の最小化方法。
IPC (2):
FI (2):
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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サイクロトロンの磁場調整用中心棒
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-311714
Applicant:理化学研究所, イオン加速器株式会社, 唐沢孝
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サイクロトロン及びその加速方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-221672
Applicant:住友重機械工業株式会社
Article cited by the Patent:
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