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J-GLOBAL ID:200903019933818096

流体封入式防振装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 三千雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997261898
Publication number (International publication number):1999101297
Application date: Sep. 26, 1997
Publication date: Apr. 13, 1999
Summary:
【要約】【課題】 一つのオリフィス通路のチューニング特性を変化させることによって、複数の周波数域の入力振動に対して有効な防振効果が発揮される流体封入式防振装置を、簡単な構造をもって提供すること。【解決手段】 オリフィス通路81を通じて主液室42に連通された副液室70の壁部の一部を、弾性復元力を有する弾性膜50で構成すると共に、該弾性膜50の背後に作用空気室82を形成し、この作用空気室82に空気圧を及ぼして弾性膜50を弾性変形させ、その一部を拘束部材72に対する当接状態に維持せしめることにより弾性膜50のばね特性を硬くし、以て、副液室70の壁ばね剛性を増大させることによって、オリフィス通路81のチューニング周波数を高周波数域に変更可能とした。
Claim (excerpt):
離間配置された第一の取付部材と第二の取付部材が本体ゴム弾性体で連結される一方、該本体ゴム弾性体によって壁部の一部が構成された主液室と、壁部の一部が可動膜で構成された副液室が、互いに独立して形成されて、それら主液室と副液室に非圧縮性流体が封入されると共に、それら主液室と副液室を相互に連通する第一のオリフィス通路が設けられた流体封入式防振装置において、前記可動膜を弾性復元力を有する弾性膜で構成すると共に、該弾性膜の一方の側に、該弾性膜の変形を制限する拘束部材を配する一方、該弾性膜を挟んで前記主液室とは反対側に密閉された作用空気室を形成し、該作用空気室に対して外部から空気圧を及ぼして該弾性膜を弾性変形させることにより、該弾性膜の一部が該拘束部材に対する当接状態に維持されて、該弾性膜で画成された前記副液室の壁ばね剛性が増大せしめられるようにしたことを特徴とする流体封入式防振装置。
IPC (2):
F16F 13/26 ,  B60K 5/12
FI (2):
F16F 13/00 630 D ,  B60K 5/12 F
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 液封入防振装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-095086   Applicant:豊田合成株式会社
  • 流体封入式マウント装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-037182   Applicant:東海ゴム工業株式会社
  • 液体封入式防振装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-065447   Applicant:豊田合成株式会社

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