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J-GLOBAL ID:200903089353864030

シリカ磁気粒子を使用する生物学的目標物質の分離法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 稔 (外6名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1998534674
Publication number (International publication number):1999509742
Application date: Jan. 21, 1998
Publication date: Aug. 31, 1999
Summary:
【要約】本発明は、シリカ磁気粒子を使用して、媒体中で、その他の物質から、生物学的目標物質、特に、DNA又はRNA又はDNAとRNAのハイブリッド分子の様な核酸を単離する為の方法を提供する。本発明方法は、媒体と粒子の混合物中でシリカ磁気粒子と生物学的目標物質の複合体を形成し、外部磁力を使用して混合物から複合体を分離し、複合体から生物学的目標物質を溶出させる事から成る。本発明の方法及びキットで使用される磁気シリカ粒子の好ましい実施態様は、粒子1mg当たり、生物学的目標物質の少なくとも2μgを持つ複合体を形成する事が出来、且つ本発明方法の溶出工程において、複合体から生物学的目標物質の少なくとも60%を放出する事が出来る。本発明方法は、単離された生物学的目標物質を造り、この物は更なる処理又は分析を妨害し得る混入物、例えば、金属又は高分子物質を実質的に含まない。
Claim (excerpt):
媒体中で他の物質から生物学的目標物質を単離する方法であって、 a.生物学的目標物質を含有する媒体を用意し、生物学的目標物質と可逆的に結合する事の出来るシリカ磁気粒子を用意し、 b.シリカ磁気粒子と媒体とを組合せて、シリカ磁気粒子と生物学的目標物質との複合体を形成し、 c.外部磁場を適用して媒体から複合体を除去し、及び、 d.生物学的目標物質を溶出させる事によって、複合体から生物学的目標物質を分離して、単離された生物学的目標物質を得る、 事を特徴とする方法。
IPC (2):
C12N 15/09 ,  C12Q 1/68
FI (2):
C12N 15/00 A ,  C12Q 1/68 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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