難溶性薬物のナノ微粒子を含有する水性懸濁液剤

Inventor： , , , ,
Applicant, Patent owner：
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2006264518
Publication number (International publication number)：2007119456
Application date： Sep. 28, 2006
Publication date： May. 17, 2007
Summary：

【課題】難溶性薬物を局所製剤化する方法は確立されておらず、治療に充分な量の薬物を局所へ投与可能とする水性懸濁液剤を提供すること。さらには、高圧蒸気滅菌が可能であり、局所刺激性が低く、経時安定性および分散安定性に優れた水性懸濁液剤、とりわけ、点眼剤を提供すること。【解決手段】難溶性薬物のナノ微粒子および解粒剤を含有することを特徴とする水性懸濁液剤ならびにこの水性懸濁液剤に難溶性薬物を飽和溶解度以上に可溶化させた溶液を合わせた水性懸濁液剤は、局所における薬物濃度を治療に充分な濃度まで増加させ、有効濃度を維持することを可能とし、優れた治療効果を発揮し、局所刺激性が低く、経時安定性および分散安定性に優れ、高圧蒸気滅菌が可能な優れた薬剤であり、種々の疾患の局所投与製剤として有用である。【選択図】なし

Claim (excerpt)：

難溶性薬物のナノ微粒子および解粒剤を含有することを特徴とする水性懸濁液剤。

IPC (5)：

A61K 9/10 , A61K 47/38 , A61K 47/40 , A61K 31/470 , A61P 31/10

FI (5)：

A61K9/10 , A61K47/38 , A61K47/40 , A61K31/4709 , A61P31/10

F-Term (25)：

4C063AA01 , 4C063BB01 , 4C063CC14 , 4C063DD12 , 4C063EE01 , 4C076AA22 , 4C076AA94 , 4C076BB24 , 4C076CC32 , 4C076EE32 , 4C076EE39 , 4C076FF15 , 4C076FF16 , 4C076FF31 , 4C086AA01 , 4C086AA02 , 4C086BC29 , 4C086GA07 , 4C086GA08 , 4C086MA05 , 4C086MA23 , 4C086MA58 , 4C086NA02 , 4C086NA12 , 4C086ZB35

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (3)

デスフルオロピリドンカルボン酸系化合物を含有する水溶液剤およびその粉末化物並びにそれら製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2002-347136 Applicant：富山化学工業株式会社
滅菌されたアシクロビル水性懸濁点眼剤及びその製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平9-092674 Applicant：小林製薬工業株式会社
ナノ粒子を含む組成物及びその製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平5-282383 Applicant：スターリングウィンスロップインコーポレイティド

Cited by examiner (4)

選択的シクロオキシゲナーゼ-2阻害性薬物の眼処方
Gazette classification：公表公報 Application number：特願2002-511747 Applicant：ファルマシア・アンド・アップジョン・カンパニー
デスフルオロピリドンカルボン酸系化合物を含有する水溶液剤およびその粉末化物並びにそれら製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2002-347136 Applicant：富山化学工業株式会社
フェノフィブラートのナノ粒子製剤
Gazette classification：公表公報 Application number：特願2003-518484 Applicant：ヤゴテックアーゲー, バジルニコラスチャールズ

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