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J-GLOBAL ID:200903090159112688

導電性熱可塑性樹脂組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 長谷川 一 ,  松田 寿美子 ,  近藤 久美 ,  南野 雅明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003020347
Publication number (International publication number):2004231745
Application date: Jan. 29, 2003
Publication date: Aug. 19, 2004
Summary:
【課題】機械的強度、特に面衝撃強度、寸法安定性に優れ、かつ、導電性や帯電防止性等の電気的性質にも優れ、電気・電子機器のみならず自動車用外装部品にも適した導電性熱可塑性樹脂組成物の提供。【解決手段】ポリカーボネート樹脂、ポリオレフィン樹脂及び相溶化剤の合計100重量部に対し、導電性カーボンブラック及び/又は中空炭素フィブリル0.1〜15重量部並びに無機フィラー0〜100重量部を配合してなり、かつ、以下のスペックを満たすことを特徴とする導電性熱可塑性樹脂組成物。▲1▼面衝撃強度が23°Cにおいて50J以上▲2▼線膨張係数が9×10-5K-1以下▲3▼体積抵抗率が1×109 Ωcm以下【選択図】 なし。
Claim (excerpt):
ポリカーボネート樹脂{(A)成分}、ポリオレフィン樹脂{(B)成分}及び相溶化剤{(C)成分}の合計100重量部に対し、導電性カーボンブラック及び/又は中空炭素フィブリル{(D成分}0.1〜15重量部並びに無機フィラー{(E)成分}0〜100重量部を配合してなり、かつ、以下のスペックを満たすことを特徴とする導電性熱可塑性樹脂組成物。 ▲1▼面衝撃強度が23°Cにおいて50J以上(但し、試験法は後記MEP法による) ▲2▼線膨張係数が9×10-5K-1以下(但し、試験法はASTMD696による) ▲3▼体積抵抗率が1×109 Ωcm以下{但し、試験法は、平板状試験片(幅150mm×長さ150mm×厚さ3mm)の長さ方向(成形時の樹脂の流れ方向)の両端面に銀ペーストを全面塗布し、室温で乾燥した後に、該両端面間の抵抗値(RL:単位Ω)を測定し、体積抵抗率Rを、次式より算出した。} R=RL×AL/L (式中、ALは、試験片の断面積(単位cm2 )を、Lは、試験片の長さ(単位cm)を意味する。)
IPC (5):
C08L69/00 ,  C08K3/04 ,  C08K7/24 ,  C08L23/00 ,  H01B1/24
FI (5):
C08L69/00 ,  C08K3/04 ,  C08K7/24 ,  C08L23/00 ,  H01B1/24 Z
F-Term (14):
4J002BB02X ,  4J002BB11X ,  4J002BB203 ,  4J002BP013 ,  4J002CF103 ,  4J002CG00W ,  4J002DA036 ,  4J002FA056 ,  4J002FA096 ,  4J002GN00 ,  5G301DA18 ,  5G301DA20 ,  5G301DA43 ,  5G301DA53
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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