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J-GLOBAL ID:200903090237784388

光触媒体、光触媒体の製造方法、消臭装置および照明器具

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小野田 芳弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997283658
Publication number (International publication number):1999090237
Application date: Oct. 16, 1997
Publication date: Apr. 06, 1999
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】消臭および防汚の両方の能力がすぐれた光触媒体、光触媒体の製造方法、消臭装置および照明器具を提供する。【解決手段】表面粗さが中心線平均粗さRaで20nm以下、好ましくは0.1〜10nmの光触媒膜を基体の表面に形成した。アナターゼ形酸化チタンを光触媒膜とする。基体は、ガラス、セラミックス、陶器、石、金属、木材などどのようなものでもよく、光触媒膜を製造するには、たとえば1次粒径が1〜100nm、2次粒径が1000nm以下の光触媒物質微粒子の分散液を用意し、分散液を基体の表面に被着させ、乾燥後焼成して基体に結着させる。得られた光触媒膜は、光触媒物質微粒子の肌理細かさで凹凸した表面状態が得られるので、表面積が非常に大きくなり、このため臭いガス分子は光触媒膜の気孔を通過して内部に潜り込み速やかに分解される。汚染物質の粒子は大きくて潜り込めないので、汚れ物質は光触媒膜の表面に接触して分解される。
Claim (excerpt):
基体と;基体の表面に形成された表面粗さが中心線平均粗さRaで20nm以下の光触媒膜と;を具備していることを特徴とする光触媒体。
IPC (5):
B01J 35/02 ZAB ,  A61L 9/18 ,  B01J 21/06 ,  B01J 35/10 ,  H01J 61/35
FI (5):
B01J 35/02 ZAB J ,  A61L 9/18 ,  B01J 21/06 M ,  B01J 35/10 ,  H01J 61/35 L
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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