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J-GLOBAL ID:200903090758498527

薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 三反崎 泰司 ,  藤島 洋一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002251631
Publication number (International publication number):2004094997
Application date: Aug. 29, 2002
Publication date: Mar. 25, 2004
Summary:
【課題】オーバーライト特性の確保とサイドイレーズに起因する出力信号の劣化等の悪影響の抑制とを両立可能な薄膜磁気ヘッドを提供する。【解決手段】矩形領域R1のうち、側端縁E4側から直角三角形状の幅拡大領域R2が除かれた残存領域R3に相当する左右非対象の逆台形状をなすように、磁極部分層13Aの露出面20Mを構成する。露出面20Mの側端縁E4側をサイドイレーズが発生する側、すなわち磁極部分層13Aからハードディスクの記録対象トラックに向けて放出された磁束により隣接トラックに既に記録されている情報が意図せずに上書きされる側に対応させれば、隣接トラックへの露出面20Mのはみ出しが防止または抑制されるため、サイドイレーズに起因する悪影響が抑制されると共に、磁束の放出口としての露出面20Mの面積が確保されて十分な垂直磁界強度が得られるため、オーバーライト特性が確保される。【選択図】 図3
Claim (excerpt):
磁束を発生させる薄膜コイルと、 所定の進行方向に移動する記録媒体に対向する記録媒体対向面に露出した磁極端面を有し、前記薄膜コイルにおいて発生した磁束を前記磁極端面から前記記録媒体に向けて放出する磁極層と を備え、 前記磁極端面が、 前記進行方向における媒体流出側から媒体流入側に向かって連続的または段階的に幅が拡大する幅拡大領域を、矩形領域の幅方向におけるいずれか一方の側から除いてなる形状を有する ことを特徴とする薄膜磁気ヘッド。
IPC (1):
G11B5/31
FI (4):
G11B5/31 D ,  G11B5/31 A ,  G11B5/31 C ,  G11B5/31 K
F-Term (8):
5D033AA05 ,  5D033BA07 ,  5D033BA12 ,  5D033BB43 ,  5D033CA02 ,  5D033DA01 ,  5D033DA08 ,  5D033DA31
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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