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J-GLOBAL ID:200903090786595457

はんだ接合部の寿命評価方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山本 浩
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006094460
Publication number (International publication number):2007248439
Application date: Mar. 30, 2006
Publication date: Sep. 27, 2007
Summary:
【目的】良好な引張試験サンプルを作製できない速い冷却速度で冷却されたはんだ接合部のはんだの機械的特性を正確に且つ容易に推定できるようにすることによって、評価精度が高いはんだ接合部の寿命評価方法を提供する。 【構成】均一な組織形態を得られる冷却条件および時効条件の組み合わせで作製した複数の引張試験サンプルから得られる硬さおよび機械的特性の温度依存性データを用いて、所定複数温度における硬さと機械的特性との相関関係を取得し、評価対象のはんだ接合部から実測した硬さをこの相関関係に当てはめて機械的特性を読み出し、その機械的特性をシミュレーション計算に適用して、はんだ接合部の寿命を評価する。また、硬さと組織形態との相関関係をも取得し、組織形態から硬さを介して機械的特性を読み出す。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
電子機器のはんだ接合部のはんだの機械的特性をシミュレーションに適用することによって、はんだ接合部の熱疲労寿命を推定するはんだ接合部の寿命評価方法であって、 前記機械的特性を取得する方法として、 評価対象のはんだ接合部に使用されるはんだと同じ組成のはんだを用いて、均一な組織形態を得ることができる冷却条件および時効条件の組み合わせ条件の幾つかで引張試験用サンプルを作製し、引張試験用サンプル毎の前記機械的特性および引張試験用サンプル毎の組織形態における所定の成分相内での硬さを複数の異なる温度で測定して、硬さの温度依存性および機械的特性の温度依存性を求め、両温度依存性からシミュレーションに必要な所定温度における硬さと機械的特性との相関関係を求める硬さ・機械的特性間相関関係取得工程と、 評価対象のはんだ接合部のはんだの前記成分相内での硬さを測定する硬さ測定工程と、 硬さ測定工程で得られた硬さの測定値を前記の硬さの温度依存性および硬さと機械的特性との相関関係に当てはめて、シミュレーションに必要な機械的特性を求める機械的特性推定工程と、を有している ことを特徴とするはんだ接合部の寿命評価方法。
IPC (7):
G01N 17/00 ,  B23K 1/00 ,  G01N 3/00 ,  G01N 3/08 ,  G01N 3/18 ,  G01N 3/40 ,  G01N 3/32
FI (7):
G01N17/00 ,  B23K1/00 A ,  G01N3/00 Q ,  G01N3/08 ,  G01N3/18 ,  G01N3/40 F ,  G01N3/32 A
F-Term (17):
2G050AA01 ,  2G050BA10 ,  2G050CA10 ,  2G050DA03 ,  2G050EA01 ,  2G050EB01 ,  2G050EB07 ,  2G050EC05 ,  2G061AA01 ,  2G061AB01 ,  2G061AC03 ,  2G061BA15 ,  2G061CA01 ,  2G061CB18 ,  2G061DA11 ,  2G061EA01 ,  2G061EA02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)

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