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J-GLOBAL ID:200903092604459637
体液中成分の光学的同時測定方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
野口 繁雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995262338
Publication number (International publication number):1997079982
Application date: Sep. 13, 1995
Publication date: Mar. 28, 1997
Summary:
【要約】【課題】 ラマン分光法を利用した、短時間で、直接的に、体液中の複数成分を同時に定性・定量でき、消耗品も不要な測定方法を提供すること。【解決手段】 測定しようとする体液中の各成分についてその単成分水溶液の濃度とそのラマンスペクトル強度との間の相関が良好な波数をその成分に固有の測定波数として選択し、体液試料に対しラマン励起光を照射し、測定しようとする複数の各体液中成分についてそれぞれの測定波数でのラマンスペクトル強度を測定するか、又は任意の波数範囲の複数の波数におけるラマンスペクトル強度を測定する。各成分について予め作成した検量線を利用して体液中の各成分を同時に定性・定量分析したり、多変量回帰分析による演算処理により他成分の干渉を抑えて各成分を同時に定性・定量分析することができる。
Claim (excerpt):
測定しようとする体液中の各成分について、その成分の濃度とラマンスペクトル強度との相関が良好な波数をその成分固有の測定波数として予め選択し、体液試料に対しラマン励起光を照射し、測定しようとする各成分についてのそれぞれの測定波数でのラマンスペクトル強度又はそれぞれの測定波数範囲でのラマンスペクトル積算強度を測定し、各成分についてそれぞれの測定波数でのラマンスペクトル強度又はそれぞれの測定波数範囲でのラマンスペクトル積算強度とその成分の濃度について予め作成した検量線を利用し、体液中の各成分を同時に定性・定量分析することを特徴とする測定方法。
IPC (3):
G01N 21/65
, G01N 33/483
, G01N 33/487
FI (3):
G01N 21/65
, G01N 33/483 C
, G01N 33/487
Patent cited by the Patent: