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J-GLOBAL ID:200903092664900510

エチレン-芳香族ビニル化合物共重合体及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997060940
Publication number (International publication number):1997309925
Application date: Mar. 14, 1997
Publication date: Dec. 02, 1997
Summary:
【要約】【課題】 本発明は、新規なエチレン-芳香族ビニル化合物共重合体及びその製造方法に関する。【解決手段】 本発明は、芳香族ビニル化合物含量が1〜55モル%未満であるエチレン-芳香族ビニル化合物共重合体であって、その構造中に含まれるエチレンと芳香族ビニル化合物の交互構造のフェニル基の立体規則性がアイソタクティクダイアッド分率mで0.75より大きく、かつ交互構造指数λが70より小さく、1より大きいことを特徴とするエチレン-芳香族ビニル化合物共重合体を提供するものである。更に、本発明はその製造方法を提供するものである。
Claim (excerpt):
芳香族ビニル化合物含量がモル分率で1〜55%未満であるエチレン-芳香族ビニル化合物共重合体であって、その構造中に含まれる下記の一般式(1)で示されるエチレンと芳香族ビニル化合物の交互構造のフェニル基の立体規則性がアイソタクティクダイアッド分率mで0.75より大きく、かつ下記の式(i)で与えられる交互構造指数λが70より小さく、1より大きいことを特徴とするエチレン-芳香族ビニル化合物共重合体。λ=A3/A2×100 式(i)ここで、A3は13C-NMR測定により得られる、下記の一般式(1’)で示されるエチレン-芳香族ビニル化合物交互構造に由来する3種類のピークa、b、cの面積の総和である。また、A2はTMSを基準とした13C-NMRにより0〜50ppmの範囲に観測される主鎖メチレン及び主鎖メチン炭素に由来するピークの面積の総和である。【化1】(式中、Phはフェニル基等の芳香族基、xaは繰り返し単位数を示す2以上の整数を表す。)【化2】(式中、Phはフェニル基等の芳香族基、xa は繰り返し単位数を示す2以上の整数を表す。)
IPC (3):
C08F210/02 ,  C08F 4/642 ,  C08F212/02
FI (3):
C08F210/02 ,  C08F 4/642 ,  C08F212/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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