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J-GLOBAL ID:200903092724803048

4輪駆動車のトラクション制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 進
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995251575
Publication number (International publication number):1997086381
Application date: Sep. 28, 1995
Publication date: Mar. 31, 1997
Summary:
【要約】【課題】過大なスリップの防止と、コーナリング等の際の車両安定性を向上させることができる4輪駆動車のトラクション制御装置を提供する。【解決手段】4輪の各車輪速度、車速、操舵角、実ヨーレートを検出し、目標ヨーレート算出部28で車速と操舵角を基に目標ヨーレートを算出し、ヨーレート偏差算出部29でヨーレート偏差を算出する。また4輪スリップ量算出部30で4輪のスリップ量を算出し、4輪目標スリップ量設定部31で車速と実ヨーレートとヨーレート偏差とに基づき4輪の目標スリップ量をそれぞれ独立に設定する。制御作動判断部32でトラクション制御作動を判断した際、4輪目標制動力算出部33は4輪それぞれについて目標制動力を算出し、制動信号出力部34からブレーキ駆動部16へ信号出力し、目標エンジントルク算出部35は、目標エンジントルクを算出しエンジン制御部15に信号出力する。
Claim (excerpt):
4輪の各車輪速度を検出する車輪速度検出手段と、車速を検出する車速検出手段と、操舵角を検出する操舵角検出手段と、車両の実際のヨーレートを検出する実ヨーレート検出手段と、車速と操舵角を基に目標とするヨーレートを算出する目標ヨーレート算出手段と、実ヨーレートから目標ヨーレートを減算しヨーレート偏差を算出するヨーレート偏差算出手段と、4輪の実際のスリップ量を算出するスリップ量算出手段と、車速と実ヨーレートとヨーレート偏差とに基づき4輪の目標スリップ量をそれぞれ独立に設定する目標スリップ量設定手段と、実際のスリップ量と目標スリップ量とを比較してトラクション制御作動を判断する制御作動判断手段と、トラクション制御作動の際に、4輪それぞれについて実際のスリップ量と目標スリップ量とに基づき目標制動力を算出する目標制動力算出手段と、上記目標制動力算出手段で算出した4輪の目標制動力をそれぞれの制動輪に加えるようにブレーキ駆動部へ信号出力する制動信号出力手段と、トラクション制御作動の際に、目標エンジントルクを算出しエンジン制御部に信号出力する目標エンジントルク算出手段とを備えたことを特徴とする4輪駆動車のトラクション制御装置。
FI (2):
B60T 8/58 D ,  B60T 8/58 C
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (9)
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Cited by examiner (4)
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