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J-GLOBAL ID:200903092750881561

亜鉛及び亜鉛合金めっき上に黒色の六価クロムフリー化成皮膜を形成するための処理溶液及び亜鉛及び亜鉛合金めっき上に黒色の六価クロムフリー化成皮膜を形成する方法。

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 稔 (外9名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002070175
Publication number (International publication number):2003268562
Application date: Mar. 14, 2002
Publication date: Sep. 25, 2003
Summary:
【要約】【課題】 本発明は、亜鉛及び亜鉛合金めっき上に、従来の六価クロム含有皮膜と同等以上の耐食性を有する黒色の六価クロムフリー化成皮膜を形成するための処理溶液を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明は、亜鉛及び亜鉛合金めっき上に黒色の六価クロムフリー化成皮膜を形成するための処理溶液であって、硝酸イオンと三価クロムのモル比(NO3-/Cr3+)が0.5未満であり、三価クロムがキレート剤との水溶性錯体の形態で存在し、コバルトイオン及び/又はニッケルイオンを含み、コバルトイオン及び/又はニッケルイオンがキレート剤と難溶性の金属塩を形成して沈殿することなしに該処理溶液中に安定に存在し、亜鉛及び亜鉛合金めっきを該処理溶液に接触させたときに、亜鉛と反応して、亜鉛とクロムと、コバルト及び/又はニッケルと、キレート剤とを含む黒色の六価クロムフリー化成皮膜を亜鉛及び亜鉛合金めっき上に形成することを特徴とする前記処理溶液。
Claim (excerpt):
亜鉛及び亜鉛合金めっき上に黒色の六価クロムフリー化成皮膜を形成するための処理溶液であって、硝酸イオンと三価クロムのモル比(NO3-/Cr3+)が0.5未満であり、三価クロムがキレート剤との水溶性錯体の形態で存在し、コバルトイオン及び/又はニッケルイオンを含み、コバルトイオン及び/又はニッケルイオンがキレート剤と難溶性の金属塩を形成して沈殿することなしに該処理溶液中に安定に存在し、亜鉛及び亜鉛合金めっきを該処理溶液に接触させたときに、亜鉛と反応して、亜鉛とクロムと、コバルト及び/又はニッケルと、キレート剤とを含む黒色の六価クロムフリー化成皮膜を亜鉛及び亜鉛合金めっき上に形成することを特徴とする前記処理溶液。
IPC (3):
C23C 22/13 ,  C23C 22/53 ,  C23C 28/00
FI (3):
C23C 22/13 ,  C23C 22/53 ,  C23C 28/00 B
F-Term (39):
4K026AA02 ,  4K026AA07 ,  4K026AA11 ,  4K026AA22 ,  4K026BA03 ,  4K026BA12 ,  4K026BB06 ,  4K026BB08 ,  4K026CA13 ,  4K026CA19 ,  4K026CA27 ,  4K026CA28 ,  4K026CA29 ,  4K026CA30 ,  4K026CA31 ,  4K026CA32 ,  4K026CA33 ,  4K026CA38 ,  4K026CA40 ,  4K026CA41 ,  4K026DA03 ,  4K026DA13 ,  4K026EB11 ,  4K044AA02 ,  4K044AA06 ,  4K044AB02 ,  4K044BA02 ,  4K044BA06 ,  4K044BA10 ,  4K044BA14 ,  4K044BA15 ,  4K044BA17 ,  4K044BA21 ,  4K044BB03 ,  4K044BB04 ,  4K044BC02 ,  4K044CA16 ,  4K044CA18 ,  4K044CA53
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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