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J-GLOBAL ID：200903094916006829

大麦焼酎蒸留残液を培地に使用したナイシンを著量含有する発酵生産物の製造方法

Inventor： 大森 俊郎 ,  古田 吉史 ,  梅本 泰史 ,  土橋 絵理子 ,  古寺 美保子 ,  中村 彰宏 ,  石崎 文彬
Applicant, Patent owner： 株式会社大麦発酵研究所 ,  三和酒類株式会社 ,  石崎 文彬
Agent (1)： 荻上 豊規
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2003078903
Publication number (International publication number)：2004000167
Application date： Mar. 20, 2003
Publication date： Jan. 08, 2004
Summary：

【課題】大麦焼酎蒸留残液から分取した液体分を培地に使用したナイシンを著量含有する発酵生産物の製造方法を提供する。【解決手段】大麦焼酎蒸留残液を固液分離することにより得られる液体分(A)からなり、Brix濃度を0.5乃至6.0の範囲に調整した液体に糖を添加したものを培地として使用し、該培地にナイシン生産能を有する乳酸菌を加えて培養を行い、該培養は、培養液の糖濃度を少なくとも0.1g/L以上に制御し且つそのpH値を4.0乃至7.0の範囲に制御しながら行うことを特徴とするナイシンを著量含有する発酵生産物の製造方法。【選択図】 なし

Claim (excerpt)：

焼酎蒸留残液を固液分離することにより得られる液体分を培地に使用してナイシン生産能を有する乳酸菌を培養するナイシンを含有する発酵生産物の製造方法であって、前記培地として、大麦焼酎蒸留残液を固液分離することにより得られる液体分(A)からなり、Brix濃度を0.5乃至6.0の範囲に調整した液体に糖を添加したものを使用し、該培地にナイシン生産能を有する乳酸菌を加えて培養を行い、該培養は、培養液の糖濃度を少なくとも0.1g/L以上に制御し且つそのpH値を4.0乃至7.0の範囲に制御しながら行うことを特徴とするナイシンを著量含有する発酵生産物の製造方法。

IPC (3)：

C12P21/02 ,  A23J3/20 ,  A23L1/00

FI (4)：

C12P21/02 A ,  A23J3/20 ,  A23L1/00 J ,  A23L1/00 M

F-Term (11)：

4B035LG17 ,  4B035LG34 ,  4B035LG48 ,  4B035LG50 ,  4B035LP42 ,  4B035LP56 ,  4B064AG01 ,  4B064CA02 ,  4B064CD23 ,  4B064DA03 ,  4B064DA10

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (4)

• 大麦焼酎蒸留残液及び米焼酎蒸留残液を培地に使用したナイシンを著量含有する発酵生産物の製造方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2003-078907   Applicant：株式会社大麦発酵研究所, 三和酒類株式会社, 石崎文彬
• 特開平4-075596
  
• 焼酎蒸留残液から得られる微生物用培地およびその製造方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平11-157326   Applicant：三和酒類株式会社
• 米焼酎蒸留粕からの乳酸の製造方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平11-045340   Applicant：環境テクノス株式会社