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J-GLOBAL ID:200903095059690155

車輪用軸受

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野田 雅士 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000135513
Publication number (International publication number):2001289254
Application date: May. 09, 2000
Publication date: Oct. 19, 2001
Summary:
【要約】【課題】 シール板の嵌合部から浸入する水の軸受内への流入が防止できて、軸受寿命の向上が図れ、シール板の抜けや移動の問題が生じず、かつ磁束密度の確保が容易なものとする。【解決手段】 内方部材1と外方部材2の間にシール装置5を設ける。このシール装置5は、第1のシール板11にエンコーダ格子となる弾性部材14を設ける。第2のシール板12には、サイドリップ16aとラジアルリップ16bを一体に設ける。ラジアルリップ16bは、内方部材1のシール板嵌合部の近傍の外径面に摺接するものとする。内方部材1には段付部20を設け、第1のシール板11は、この段付部20に嵌合させる。
Claim (excerpt):
内方部材および外方部材と、これら内外の部材間に収容される複数の転動体と、上記内外の部材間の端部環状空間を密封するシール装置とからなる車輪用軸受において、上記シール装置は、上記内方部材と外方部材のうちの互いに異なる部材に各々取付けられた第1および第2の環状のシール板を有し、両シール板は、各々円筒部と立板部とでなる断面L字状に形成されて互いに対向し、第1のシール板は内方部材および外方部材のうちの回転側の部材に嵌合され、立板部は軸受外方側に配されると共に、この立板部に磁性体粉が混入された弾性部材が加硫接着されて、この弾性部材は周方向に交互に磁極が形成され、第2のシール板の円筒部と上記第1のシール板の立板部の先端とを僅かな径方向隙間をもって対峙させ、第2のシール板は上記立板部に摺接するサイドリップと、上記回転側部材のシール板嵌合部の近傍の外径面に摺接するラジアルリップとを一体に有するものとしたことを特徴とする車輪用軸受。
IPC (5):
F16C 33/76 ,  B60B 35/16 ,  B60B 35/18 ,  G01D 5/245 ,  G01P 3/487
FI (5):
F16C 33/76 A ,  B60B 35/16 C ,  B60B 35/18 Z ,  G01D 5/245 X ,  G01P 3/487 F
F-Term (15):
2F077AA49 ,  2F077CC02 ,  2F077NN02 ,  2F077NN19 ,  2F077NN24 ,  2F077PP05 ,  2F077QQ01 ,  2F077VV03 ,  3J016AA02 ,  3J016AA03 ,  3J016BB03 ,  3J016BB04 ,  3J016CA02 ,  3J016CA03 ,  3J016CA06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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