Pat
J-GLOBAL ID：200903095115797731
液体封入式防振装置
Inventor：
,
Applicant, Patent owner：
Agent (2)：
恩田 博宣
, 恩田 誠
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2006168848
Publication number (International publication number)：2007333179
Application date： Jun. 19, 2006
Publication date： Dec. 27, 2007
Summary：
【課題】キャビテーションの発生抑制のために装置を複雑化させることなく、かつ防振効果も十分に生じさせることができる液体封入式防振装置。【解決手段】ゴム状弾性体壁部10gが内壁とは剥離状態で形成されている。(A)の小振幅振動時にはオリフィス通路10c内の流速が低く圧力低下が小さいのでゴム状弾性体壁部10gは流路を狭めない。(B)の大振幅振動時では小振幅振動時よりも流速が高くなり圧力低下が大きいのでゴム状弾性体壁部10gが突出してオリフィス通路10cが狭くなる。このことにより共振が生じにくくあるいは生じなくなるため受圧室14において大きく低圧側へ変化することがなくキャビテーション発生を抑制できる。こうして課題が達成される。【選択図】図5
Claim (excerpt)：
本体ゴム状弾性体が壁部の一部を形成していると共に内部に液体が封入されていることで前記本体ゴム状弾性体にて連結された2つの取付部材の間に生じた振動に伴って液圧変動が生じる受圧室と、内部に液体が封入されると共に可撓性膜が壁部の一部を形成していることで該可撓性膜の変形に基づいて容積変化が許容される平衡室と、前記受圧室と前記平衡室を相互に連通するオリフィス通路とを備えた液体封入式防振装置であって、
前記オリフィス通路の内壁には、液体の流速に伴う前記オリフィス通路内の圧力低下に応じて前記オリフィス通路内に突出して流路を狭めるゴム状弾性体壁部が形成されていることを特徴とする液体封入式防振装置。
IPC (2)：
FI (2)：
F16F13/00 620S
, F16F13/00 620R
3J047AA15
, 3J047AB01
, 3J047CA09
, 3J047DA01
, 3J047FA02
Cited by applicant (2)
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液体封入式防振装置
Gazette classification：公開公報
Application number：特願2003-282978
Applicant：東海ゴム工業株式会社
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液封入式防振装置
Gazette classification：公開公報
Application number：特願2003-076644
Applicant：東洋ゴム工業株式会社
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