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J-GLOBAL ID:200903095678003839

既設中空鋼管鉄塔の補強・補修方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002129427
Publication number (International publication number):2003321948
Application date: Apr. 30, 2002
Publication date: Nov. 14, 2003
Summary:
【要約】【課題】 施工が容易で安価な、既設中空鋼管鉄塔の補強・補修方法を提供する。【解決手段】 既設中空鋼管鉄塔1の最下部に設けた充填材圧入口6より、充填材圧入口6から先送りモルタル注入口7の下端部近傍の間に達するまで、充填材4を低速で圧入する。充填材4の圧入を中断し、充填材圧入口6より上方に設けた先送りモルタル注入口7より充填材4の天端位置の上方に先送りモルタル5を所定量注入する。主柱材2の最上部に位置する中空鋼管に設けた頂部ホッパー10の中間部近傍に天端が達するように、充填材4を再圧入する。充填材4の圧入終了後、充填材4が硬化することなく、沈降が終了した時点で、頂部ホッパー10に残留する余盛り分の充填材4を廃棄し、頂部ホッパー10を撤去するとともに、主柱材2の天端面を均す。
Claim (excerpt):
中空鋼管よりなる主柱材を備える既設中空鋼管鉄塔の補強・補修方法であって、前記主柱材の最下部の側面に、充填材圧入口、及び該充填材圧入口より上方に先送りモルタル注入口を設けるとともに、前記主柱材の天端部の既存の蓋を取り頂部ホッパーを設置する第1の工程と、前記充填材圧入口より、充填材を前記充填材圧入口からモルタル注入口の下端部近傍の間に達するまで圧入した後、前記充填材の圧入を一旦中断し、前記充填材圧入口の上方に配置された先送りモルタル注入口より所定量の先送りモルタルを、圧入された前記充填材の上部に注入する第2の工程と、前記充填材圧入口より前記充填材を、前記ホッパーの中間深さまで再度圧入し、前記充填材の圧入終了後、充填材の硬化前に沈降が終了した段階で、前記頂部ホッパー内方の前記充填材を廃棄するとともに、該頂部ホッパーを撤去し、前記主柱材の天端面を均す第3の工程とにより構成されることを特徴とする既設中空鋼管鉄塔の補強・補修方法。
IPC (2):
E04H 12/14 ,  E04G 23/02
FI (2):
E04H 12/14 ,  E04G 23/02 F
F-Term (2):
2E176AA07 ,  2E176BB29
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (15)
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