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J-GLOBAL ID:200903096917244602

金属担持二酸化チタン光触媒及びその量産方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 三木 久巳
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999116938
Publication number (International publication number):2000262906
Application date: Mar. 19, 1999
Publication date: Sep. 26, 2000
Summary:
【要約】【課題】 太陽光・蛍光灯に対し高活性で安価な金属担持二酸化チタン光触媒を開発し、製造工程が単純でしかも危険性の少ない工業的量産方法を実現する。【解決手段】 ルチル型二酸化チタン微粒子1個の表面に平均粒径2nm以下の金属超微粒子を少なくとも1個以上担持したことを特徴とする金属担持二酸化チタン光触媒を実現した。少なくとも1個の金属超微粒子があれば、金属内電子の波動関数が二酸化チタン微粒子内部に深く浸透し、広範囲に生起される光励起電子を量子トンネル効果により金属外に誘導できるから、多数の金属超微粒子を担持したのと同様の高光触媒活性を有する。ルチルを使用しているから青色可視光と紫外光の両方に効果があり、総合的にアナターゼよりも光触媒効率がかなり高い。図1に光触媒反応速度の担持金属量依存性を示す。その量産方法として、有機金属化合物を有機溶媒に溶解し、二酸化チタンを添加後、乾燥・焼成する方法を開発した。従って、溶媒の単一化により管理が容易で安全で安価な量産方法が実現できた。
Claim (excerpt):
ルチル型二酸化チタン微粒子1個の表面に平均粒径2nm以下の金属超微粒子を少なくとも1個以上担持したことを特徴とする金属担持二酸化チタン光触媒。
IPC (3):
B01J 35/02 ,  B01J 21/06 ,  B01J 37/00
FI (3):
B01J 35/02 J ,  B01J 21/06 M ,  B01J 37/00 B
F-Term (17):
4G069AA03 ,  4G069BA04A ,  4G069BA04B ,  4G069BA04C ,  4G069BA48A ,  4G069BA48C ,  4G069BB02A ,  4G069BB02B ,  4G069BC75B ,  4G069EB18Y ,  4G069EC22X ,  4G069FA02 ,  4G069FB06 ,  4G069FB30 ,  4G069FB61 ,  4G069FB63 ,  4G069FC02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
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Article cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 金属超微粒子高密度担持半導体の光触媒活性

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