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J-GLOBAL ID:200903098812314357
透明度および色を改善するための陽イオン交換処理および微小濾過が施された緑茶抽出物
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
谷 義一 (外3名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1997530384
Publication number (International publication number):1999504224
Application date: Feb. 21, 1997
Publication date: Apr. 20, 1999
Summary:
【要約】緑茶抽出物の透明度および色が改善されている。このような緑茶抽出物は、該抽出物に含まれる金属陽イオンを除去するのに有効な食品用銘柄陽イオン交換樹脂によって緑茶抽出物を処理することで得られる。つぎに、処理済み抽出物を、100 °F ないし140 °F (37.8°Cないし60°C)の温度に保ち、該処理した抽出物を微小濾過膜に接触させることで、抽出物浸透液を得る。このような緑茶抽出物を種々の飲料に含ませることができ、さらに該緑茶抽出物はダイエット飲料に含まれるアスパルタームの特徴的な後味を抑えるのに特に有用である。
Claim (excerpt):
改善された透明度および色を有する緑茶抽出物を得るための方法であって、 a.緑茶抽出物を該緑茶抽出物に含まれる金属陽イオンを除去する効果を持つ食品用銘柄陽イオン交換材料で処理する工程と、 b.処理した抽出物を100 °F ないし140 °F(37.8°Cないし60°C)の温度に保ち、該処理した抽出物を微小濾過膜に接触させることで、抽出物浸透液を得る工程とを有し、 前記抽出物浸透液は、1%可溶性固形物をベースとして、(1)(a)少なくとも130ppmのエピカテキン; (b)少なくとも300ppmのエピガロカテキン; (c)少なくとも350ppmのエピガロカテキンガレート;および (d)少なくとも60ppm のエピカテキンガレート を含むカテキンの混合物と、(2)少なくとも50ppm のテアニンと、(3)各々が10ppm 以下のカルシウム、マグネシウム、マンガン、アルミニウム、亜鉛、および鉄イオンと、(4)600nm での吸光度が0.06以下であること、 とを有することを特徴とする方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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緑茶の製茶方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-143520
Applicant:協同組合ティーライフクリエイティブ
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茶飲料の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平3-234111
Applicant:食品産業超高圧利用技術研究組合
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容器詰緑茶類飲料の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平3-356224
Applicant:東洋製罐株式会社
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