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J-GLOBAL ID:200903099495178368

漏れ同軸ケーブルによる列車検知装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大塚 学
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998032282
Publication number (International publication number):1999208475
Application date: Jan. 30, 1998
Publication date: Aug. 03, 1999
Summary:
【要約】【課題】軌道を走行する列車の検知をレールを利用しないで無線で検知する。【解決手段】列車検知地点の軌道の両側に、レール6に沿ってレール6の高さより低く所定の長さLの送信用と受信用の漏れ同軸ケーブル1と3を展張する。列車が到来したとき、車両17の床面14と大地10との間隙空間が長さLに亘って共振状態の平行導体板線路16を形成するように送信周波数を設定しておく。列車がいないとき送信電波はレール6でさえぎられて受信レベルが低く、列車が来たとき共振状態の導体板線路16によって送信電波がQ倍になって受信レベルが高くなるように構成した。
Claim (excerpt):
軌道を走行する列車を検知するために、検知地点の軌道の一方のレールの外側に沿って該レールの高さより低く所定の長さで展張された送信用漏れ同軸ケーブルと、該送信用漏れ同軸ケーブルの一端に接続され連続して所定の周波数の高周波信号を供給する送信機と、前記送信用漏れ同軸ケーブルに対向して前記検知地点の軌道の他方のレールの外側に沿って該レールの高さより低く展張された受信用漏れ同軸ケーブルと、該受信用漏れ同軸ケーブルの他端に接続され該受信用漏れ同軸ケーブルの受信レベルを監視する受信機とが備えられ、列車が到来したとき、前記送信用漏れ同軸ケーブルから放射される電波が該列車の床面と大地との間隙空間を繰り返し反射し前記所定の長さにわたって該床面と大地を2枚の平行導体板として形成される平行導体板線路が前記所定の周波数で共振状態となり、該共振状態の平行導体板線路に誘導結合する前記受信用漏れ同軸ケーブルの受信レベルが高くなる変化を前記受信機で検出することにより列車を検知するようにしたことを特徴とする漏れ同軸ケーブルによる列車検知装置。
IPC (3):
B61L 3/12 ,  H04B 5/00 ,  H04B 5/02
FI (3):
B61L 3/12 Z ,  H04B 5/00 A ,  H04B 5/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 移動体車両検出方式
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-170905   Applicant:東日本旅客鉄道株式会社, 株式会社京三製作所, 国際電気株式会社, 株式会社国際電気エンジニアリング
  • 特開昭61-193965
  • 特開昭61-178260
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