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J-GLOBAL ID:201003008075374086

取引対象物に関する将来需要の予測シナリオ作成方法およびその作成装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (5): 吉武 賢次 ,  玉真 正美 ,  佐藤 泰和 ,  吉元 弘 ,  川崎 康
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008178790
Publication number (International publication number):2010020442
Application date: Jul. 09, 2008
Publication date: Jan. 28, 2010
Summary:
【課題】予測モデルには関知せず、現状の予測モデルによる過去の予測結果と過去の実績値のみから将来の予測結果を修正し、かつ不確実性を考慮して将来の予測結果を分析可能な複数の予測シナリオを作成する方法を提供する。【解決手段】周期的に変動する将来需要の過去の所定期間の予測値である時系列データと、過去のM回の変動周期にわたる過去の所定期間の実績値である時系列データとを用い、変動周期毎に予測値の時系列から実績値の時系列を差し引いてN個の要素を含んだ誤差の時系列をM通り計算し、誤差の時系列の所定の要素のみを取り出したM個の要素を含んだデータの分散および誤差の時系列の第i番目の要素のみからなるM個のデータと所定要素のみからなるM個のデータとの共分散を求め、その結果から作成したN×Nの要素を含む分散共分散マトリクスを用いて多変量同時確率分布および乱数の組を得てこの乱数の組から多数の予測シナリオを作成する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
過去の所定期間についての実績値に基づき、取引対象物に関する将来需要の予測シナリオを作成する方法において、 周期的に変動する将来需要の、過去の所定期間の予測値であるN個の要素を含んだ時系列データ、および前記過去の所定期間の実績値であるN個の要素からなる時系列データを、過去のM回の変動周期にわたって保存し、 前記M回の変動周期毎に、前記予測値の時系列から前記実績値の時系列を差し引いて前記N個の要素を含んだ誤差の時系列をM通り計算し、 前記誤差の時系列の第k番目の要素のみを取り出したM個の要素を含んだデータの分散を計算し、 前記誤差の時系列における第i番目の要素のみからなるM個のデータと、第j番目の要素のみからなるM個のデータとの共分散を、i≠jである全ての(i,j)の組にわたって計算し、 計算により求められた結果からN×Nの要素を含む分散共分散マトリクスを作成し、 前記分散共分散マトリクスを用いて多変量同時確率分布を計算し、 前記多変量同時確率分布に基づいてN個の要素を含んだ乱数の組をK回発生し、 前記乱数の組からK通りの予測シナリオを作成する ことを特徴とする取引対象物に関する将来需要の予測シナリオ作成方法。 ただし、N,M,i,j,kは、何れも正の整数とする。
IPC (1):
G06Q 10/00
FI (1):
G06F19/00 100
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3) Cited by examiner (5)
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