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J-GLOBAL ID:201003020297476235

近赤外線分光法を用いた野菜等の成分の非破壊計測法および非破壊計測装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人グローバル知財
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2009055779
Publication number (International publication number):2010210355
Application date: Mar. 09, 2009
Publication date: Sep. 24, 2010
Summary:
【課題】近赤外線分光法において、推定精度の高い検量線を得て、また、検量線の推定精度を低下させる不要な情報を削減して、目的成分濃度を高精度かつ迅速に非破壊計測する方法ならびに装置を提供する。【解決手段】波長400nm〜2500nmの範囲またはその一部範囲の波長光を測定対象の野菜、果物、肉類などの食物に照射し、その透過光及び/又は反射光を検出して吸光度スペクトルを取得し、測定全波長あるいは特定波長の吸光度から検量線を用いて測定対象の目的成分濃度を計測する非破壊計測法において、測定対象に対する波長光の照射範囲を所定領域に限定する。例えば、野菜内硝酸イオン濃度等の計測において、測定対象が株、葉、葉片と小さくなるにつれて計測精度が向上する。また、測定対象に照射すべき必要最小限の波長光を選択することができる。これにより、測定時間の短縮だけでなく、推定精度の高い検量線を得る。【選択図】図1
Claim (excerpt):
波長400nm〜2500nmの範囲またはその一部範囲の波長光を測定対象の野菜、果物、肉類などの食物に照射し、その透過光及び/又は反射光を検出して吸光度スペクトルを取得し、測定全波長あるいは特定波長の吸光度から検量線を用いて測定対象の目的成分濃度を計測する非破壊計測法において、 測定対象に対する波長光の照射範囲を所定領域に限定することにより、線量線の推定精度を向上させることを特徴とする非破壊計測法。
IPC (1):
G01N 21/35
FI (1):
G01N21/35 Z
F-Term (16):
2G059AA01 ,  2G059BB11 ,  2G059CC01 ,  2G059EE01 ,  2G059EE12 ,  2G059FF01 ,  2G059GG02 ,  2G059HH01 ,  2G059HH02 ,  2G059JJ01 ,  2G059MM01 ,  2G059MM02 ,  2G059MM03 ,  2G059MM10 ,  2G059MM12 ,  2G059MM17
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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