Pat
J-GLOBAL ID:201003028669477064

ブロック状共重合体および粘性調節剤ならびに凝集助剤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008172063
Publication number (International publication number):2010013497
Application date: Jul. 01, 2008
Publication date: Jan. 21, 2010
Summary:
【課題】本発明の第一の目的は、工業上有用で、新規な構造を有するブロック状共重合体を提供することにある。本発明の第二の目的は、イオン性高分子水溶液の粘度を飛躍的に増大させる粘性調節剤、および高分子凝集剤の凝集機能を改善する凝集助剤を提供することにある。【解決手段】特定の単量体を用い、RAFT重合連鎖移動剤及び重合開始剤の存在下水中で重合を実施することにより、新規な構造を有するブロック状共重合体を合成できる。またイオン性高分子水溶液系に対し、該イオン性高分子と反対の電荷を両端部分に有し、中央部分には実質的に反対の電荷を有しないブロック状共重合体が、沈殿物を生成することなく優れた粘度増大効果を有することを見出し、更に前記ブロック状共重合体がイオン性水溶性高分子の凝集機能等を飛躍的に改善することを見出した。 【選択図】 なし
Claim (excerpt):
単量体Aのモル数をa、単量体Bのモル数をb、単量体Cのモル数をc、単量体Dのモル数をd、単量体Eのモル数をeとしたとき、 0≦b/a≦2、0≦e/d≦2、c≧(a+b+d+e) 0.01≦a/(a+b+c+d+e)、 0.01≦d/(a+b+c+d+e) を満たす単量体A、B、C、D、Eの共重合体において、 (1)第一の重合を、同一のイオン性を持つ単量体あるいは単量体混合物Aと非イオン性親水性単量体あるいは単量体混合物BからなるAとBの混合物、RAFT重合連鎖移動剤及び重合開始剤の存在下水中で実施し、反応終了後、 (2)第二の重合を、(1)の反応物に非イオン性親水性単量体あるいは単量体混合物C及び重合開始剤を添加し実施し、反応終了後、 (3)第三の重合を、(2)の反応物に第一の重合と同じイオン性を持つ単量体あるいは単量体混合物Dと非イオン性親水性単量体あるいは単量体混合物EからなるDとEの混合物及び重合開始剤を添加することにより実施し得られたブロック状共重合体。
IPC (3):
C08F 293/00 ,  C09K 3/00 ,  B01D 21/01
FI (4):
C08F293/00 ,  C09K3/00 103G ,  B01D21/01 107B ,  B01D21/01 107A
F-Term (28):
4D015BA06 ,  4D015BA10 ,  4D015DB07 ,  4D015DB13 ,  4D015DC02 ,  4D015DC06 ,  4D015DC07 ,  4D015DC08 ,  4D015EA32 ,  4J026HA11 ,  4J026HA22 ,  4J026HA23 ,  4J026HA24 ,  4J026HA32 ,  4J026HA38 ,  4J026HA48 ,  4J026HB11 ,  4J026HB22 ,  4J026HB23 ,  4J026HB24 ,  4J026HB32 ,  4J026HB38 ,  4J026HC11 ,  4J026HC22 ,  4J026HC23 ,  4J026HC24 ,  4J026HC38 ,  4J026HE02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1) Cited by examiner (4)
Show all

Return to Previous Page