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J-GLOBAL ID:201003050836085101

結合組織体形成用基材およびそれを用いた結合組織体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008289254
Publication number (International publication number):2010094476
Application date: Oct. 15, 2008
Publication date: Apr. 30, 2010
Summary:
【課題】 生体内に埋入した人工物の表面に形成される組織体を利用する人工臓器において、形成される組織体の自立性、吻合操作性および抗血栓性に優れた人工臓器を提供する。【解決手段】 棒状構造部材1の表面に外郭部材2を形成し、結合組織形成用基材とする。この基材を生体内に埋入することにより、基材表面に膜状の組織体を形成する。その際、外郭部材2の材料として、生体適合性に優れるが組織体やその構成成分に侵襲されにくい材料を使用することにより、外郭部材2は組織体と癒着し結合組織体の機械的強度が増加されるとともに外郭部材2の内面に組織体やその構成成分が露出しない人工血管が得られる。【選択図】図3
Claim (excerpt):
生体内に埋入することにより、その表面に膜状の組織体を形成し、該組織体を剥離して結合組織体を形成するための人工物であって、該人工物が結合組織体を支持する構造部材と該構造部材を被覆しその外縁に形成される組織体と結合する外郭部材により構成されていることを特徴とする結合組織体形成用基材において、該外郭部材が、構造部材と組み合わされて組織体に包埋された時に、該構造部材と外郭部材の界面に組織体やその構成成分が非侵襲であるように形成されていることを特徴とする結合組織体形成用基材。
IPC (2):
A61F 2/06 ,  A61L 27/00
FI (2):
A61F2/06 ,  A61L27/00 P
F-Term (17):
4C081AB12 ,  4C081AC03 ,  4C081BA13 ,  4C081CA16 ,  4C081DA03 ,  4C081DC01 ,  4C097AA15 ,  4C097BB01 ,  4C097CC01 ,  4C097DD02 ,  4C097DD15 ,  4C097EE06 ,  4C097EE13 ,  4C097EE19 ,  4C097EE20 ,  4C097MM02 ,  4C097MM04
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)

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