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J-GLOBAL ID:201003056613756991

水中堆積物流送用の吸引パイプ、水中堆積物の流送装置、及びそれを用いた水中堆積物の流送方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 五十嵐 和壽
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008320407
Publication number (International publication number):2010144359
Application date: Dec. 17, 2008
Publication date: Jul. 01, 2010
Summary:
【課題】大掛かりな施設や動力を必要とせず、単純な構造により実現可能であり、効率良く大量に、水底に堆積した水中堆積物を他の領域に流送することができる水中堆積物の流送方法、及びその装置、並びにその吸引パイプを提供すること。【解決手段】両端が開口した吸引パイプ5から形成され、一端が、水の取り入れ口である取水口2aに、他端が、吐出口側の接続端51となっている。両端の中間部には、折返し部52が形成され、該折返し部のある管材の下部は切り欠かれ、この切り欠かれた部分には、水中堆積物の表面形状の変化に追随可能な柔軟性を有するシート部材が接着されている。このシート部材には前記水中堆積物の吸引用の底面吸引孔が管材内と連通して複数穿設されていると共に、前記吸引パイプ5の側面部分には、水中堆積物吸引用の側面吸引孔が管材内と連通して穿設されている。【選択図】図2
Claim (excerpt):
閉鎖的な水域の水底に堆積した水中堆積物を水と一緒に吸引して他の領域に流送するための水中堆積物流送用の吸引パイプであって、 両端が開口した可撓性を有する管材から形成され、一端が、水の取り入れ口である取水口に、他端が、吐出口側の接続端となっており、 それら両端の中間部には、前記管材を折り返して固定した折返し部が形成され、該折返し部のある管材の下部は切り欠かれ、この切り欠かれた部分には、水中堆積物の表面形状の変化に追随可能な柔軟性を有するシート部材が接着されており、このシート部材には前記水中堆積物吸引用の底面吸引孔が管材内と連通して複数穿設されていると共に、 前記シート部材より上方であって折返し部の先端部分にあたる前記管材の側面部分には、水中堆積物吸引用の側面吸引孔が管材内と連通して穿設されていることを特徴とする水中堆積物流送用の吸引パイプ。
IPC (2):
E02B 8/02 ,  E02B 7/20
FI (2):
E02B8/02 ,  E02B7/20 106
F-Term (1):
2D019AA48
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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Cited by examiner (3)

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