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J-GLOBAL ID:201003056794751155
浮体式海洋構造物の減揺装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
堀 城之
, 塩田 康弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2009076214
Publication number (International publication number):2010228503
Application date: Mar. 26, 2009
Publication date: Oct. 14, 2010
Summary:
【課題】減揺効果を得るために水面や水中に配置した部材の状態を変えることで、喫水や海象条件等の状況に応じて最適な減揺効果を得ることができ、浮体の自航時や曳航時には、同部材等を水面から引き上げた撤収状態にすることで、航行性能や燃費の悪化を防止することができる浮体式海洋構造物の減揺装置を提供する。【解決手段】下端側に水出入り口として機能する下端側開口24が、上端側に空気出入り口として機能する上端側開口25がそれぞれ形成されている、上下方向に延びたダクト状の開放型減揺タンク21を具備し、開放型減揺タンク21を上下方向に移動可能に支持し、状況に応じて上下方向の位置を制御する。開放型減揺タンク21は、下端側開口24が水中に位置する稼働状態と、下端側開口24を水面から引き上げた撤収状態とに移動可能である。【選択図】図2
Claim (excerpt):
浮体式海洋構造物に装備され、前記浮体式海洋構造物の動揺を低減させる浮体式海洋構造物の減揺装置であって、
下端側に水出入り口として機能する下端側開口が形成されていると共に、上端側に空気出入り口として機能する上端側開口が形成され、上下方向に延びた開放型減揺タンクと、
当該開放型減揺タンクを駆動する駆動手段とを具備し、
前記開放型減揺タンクは、上下方向に移動可能に支持され、状況に応じて前記駆動手段にて上下方向の位置を制御可能であることを特徴とする浮体式海洋構造物の減揺装置。
IPC (3):
B63B 39/03
, B63B 35/44
, B63B 39/06
FI (3):
B63B39/03 A
, B63B35/44 F
, B63B39/06 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
-
特開平3-090497
-
船体安定機構
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2002-217882
Applicant:有限会社ハンダ
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浮体の動揺低減装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2005-099379
Applicant:三菱重工業株式会社
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