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J-GLOBAL ID:201003079135795030

高温高圧発生装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 役 昌明 ,  林 紘樹 ,  役 学
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008323576
Publication number (International publication number):2010142743
Application date: Dec. 19, 2008
Publication date: Jul. 01, 2010
Summary:
【課題】ダイヤモンドアンビルセルで100万気圧以上に加圧された物質を、ダイヤモンドアンビルを溶かすことなく、1万度以上の高温状態にする。【解決手段】ダイヤモンドアンビルセルで試料を100万気圧以上の高圧状態にする。ブラッグピークが試料の目的の加熱位置に合致するように、全種イオン加速器を操作してイオン粒子の運動エネルギーを制御する。10Hz程度の繰り返し周波数のパルスイオンビーム3で試料を照射して、1万度以上に直接加熱する。パルスイオンビームは瞬間的に試料を加熱するので、ダイヤモンドアンビル1を溶かすことはない。急速加熱された試料は急速に冷却されるので、加熱前の状態に戻ることなく常温での安定状態になる。超高圧超高温により、新しい物質を合成することができる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
試料を100万気圧以上の高圧状態にするダイヤモンドアンビルセルと、任意の元素について任意のエネルギーで10Hz程度の繰り返し周波数のパルスイオンビームをデジタル制御により発生する全種イオン加速器と、前記全種イオン加速器からのパルスイオンビームを前記ダイヤモンドアンビルセルに導いて高圧状態の試料を1万度以上に直接加熱するための照射手段と、試料中の目的位置に一致するブラッグピークをもつパルスイオンビームを発生するように前記全種イオン加速器を制御する手段とを具備することを特徴とする高温高圧発生装置。
IPC (1):
B01J 3/06
FI (1):
B01J3/06 E
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)

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