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J-GLOBAL ID:201003085532006904

板状ニッケル含有水酸化物とその製造方法及びそれを用いた板状ニッケル含有オキシ水酸化物とその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 河備 健二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008230652
Publication number (International publication number):2010064910
Application date: Sep. 09, 2008
Publication date: Mar. 25, 2010
Summary:
【課題】一次電池用正極活物質として好適な、高い充填性を有し高容量の電池が得られる板状ニッケル含有オキシ水酸化物とその製造方法を提供する。【解決手段】一般式:NiM(OH)2で表されるニッケル含有水酸化物、アルカリ金属水酸化物及び水、或いは該ニッケル含有水酸化物、アルカリ金属水酸化物、無機塩化物及び水を混合し、得られた混合物を加熱溶融し、100〜180°Cの温度で3時間以上保持した後、冷却し、得られた固形物を水と接触させ、板状ニッケル含有水酸化物を得る。次いで、スラリー濃度が50〜1000g/Lの前記板状ニッケル含有水酸化物のスラリーを形成し、該スラリーに、板状ニッケル含有水酸化物中の2価のニッケルを3価に酸化するために必要な化学当量の1.2〜2.5倍量に当たる次亜塩素酸ナトリウム又は次亜塩素酸カルシウムを含む水溶液を添加して、板状ニッケル含有オキシ水酸化物を得る。【選択図】なし
Claim (excerpt):
下記の工程(A)〜(C)を含むことを特徴とする板状ニッケル含有水酸化物の製造方法。 工程(A):次の一般式(1)で表されるニッケル含有水酸化物、アルカリ金属水酸化物及び水、或いは該ニッケル含有水酸化物、アルカリ金属水酸化物、無機塩化物及び水を混合する。 一般式(1):NiM(OH)2 (式中、Mは、Ni以外の遷移金属、又はアルカリ土類金属から選ばれる少なくとも1種の元素を表す。) 工程(B):得られた混合物を加熱溶融し、100〜180°Cの温度で3時間以上保持した後、冷却して固形物を得る。 工程(C):得られた固形物を水と接触させ、溶解成分を除去して、板状ニッケル含有水酸化物を得る。
IPC (2):
C01G 53/00 ,  H01M 4/52
FI (2):
C01G53/00 A ,  H01M4/52 101
F-Term (20):
4G048AA03 ,  4G048AB02 ,  4G048AB05 ,  4G048AC06 ,  4G048AD03 ,  4G048AE05 ,  5H050AA08 ,  5H050AA19 ,  5H050BA04 ,  5H050CA03 ,  5H050CB13 ,  5H050GA02 ,  5H050GA10 ,  5H050GA12 ,  5H050GA15 ,  5H050HA02 ,  5H050HA05 ,  5H050HA10 ,  5H050HA14 ,  5H050HA20
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (7)
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Cited by examiner (7)
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