Pat
J-GLOBAL ID:201003088130143700
微細孔ニッケル多孔質体並びに微細孔ニッケル-銅合金多孔質体の製造方法、その製品
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
須藤 政彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008326622
Publication number (International publication number):2010144246
Application date: Dec. 22, 2008
Publication date: Jul. 01, 2010
Summary:
【課題】微細孔ニッケル多孔質体並びに微細孔ニッケル-銅合金多孔質体の製造方法、その製品を提供する。【解決手段】ニッケルとマンガン、並びにニッケルと銅とマンガンから成る出発合金を、熱処理することで、脆い金属間化合物を含まず、塑性加工の容易なニッケルとマンガン、及びニッケルと銅とマンガンの固溶合金を作製し、当該固溶合金の所定の成形又は非成形前駆体を、水溶液中で、マンガンのみを選択的に溶解除去することで、微細孔ニッケル多孔質体及び微細孔ニッケル-銅合金多孔質体を製造する、微細孔ニッケル多孔質体並びに微細孔ニッケル-銅合金多孔質体の製造方法、及びその製品。【効果】塑性加工の容易な母合金から、強いアルカリ性水溶液を用いることなく、中性付近の水溶液を用いて、微細孔ニッケル多孔質体並びに微細孔ニッケル-銅合金多孔質体を製造し、提供することができる。【選択図】図5
Claim (excerpt):
強いアルカリ性水溶液による活性化処理をすることなく、微細孔ニッケル多孔質体を製造する方法であって、出発合金としてニッケルとマンガンの固溶合金を用いて、当該固溶合金の所定の成形又は非成形前駆体から、マンガンを水溶液中で選択的に溶解除去することにより、微細孔ニッケル多孔質体を製造することを特徴とする微細孔ニッケル多孔質体の製造方法。
IPC (3):
C22C 1/08
, C22C 22/00
, C22F 1/16
FI (3):
C22C1/08 D
, C22C22/00
, C22F1/16 C
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
-
米国特許第1,628,190号明細書
-
特公昭58-46553号公報
-
特開平1-242148号公報
Cited by examiner (2)
Return to Previous Page