Pat
J-GLOBAL ID:201003090994085935
灰洗浄排水の処理方法及び処理システム
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
特許業務法人 高橋松本&パートナーズ
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008314311
Publication number (International publication number):2010137141
Application date: Dec. 10, 2008
Publication date: Jun. 24, 2010
Summary:
【課題】灰洗浄排水中のスケール成分を低減させ、洗浄槽内部や配管にスケール成分が付着することを防止するようにした灰洗浄排水の処理方法及び処理システムを提供する。【解決手段】灰20を洗浄水により水洗処理する洗浄槽11、12を備え、該洗浄槽にて発生する灰洗浄排水からスケール成分を除去する灰洗浄排水の処理システムにおいて、前記灰洗浄排水に含まれるカルシウム濃度を測定するカルシウム濃度測定手段32と、測定されたカルシウム濃度が、カルシウムが析出する濃度に基づき設定される炭酸供給開始濃度以上となったら灰洗浄排水に炭酸塩又はCO2ガスの少なくとも何れか一方を供給し、前記カルシウム濃度が、前記炭酸供給開始濃度より低く設定される炭酸供給終了濃度以下となったら炭酸塩又はCO2ガスの供給を停止する炭酸供給手段30と、を備える。【選択図】図1
Claim (excerpt):
洗浄槽に投入された灰を水洗処理し、発生した灰洗浄排水からスケール成分を除去する灰洗浄排水の処理方法において、
前記灰洗浄排水に含まれるカルシウム濃度を測定し、前記カルシウム濃度が、カルシウムが析出する濃度に基づき設定された炭酸供給開始濃度以上となったら前記灰洗浄排水に炭酸塩又はCO2ガスの少なくとも何れか一方を供給して前記灰洗浄排水中のカルシウム成分を炭酸塩化し沈殿させ、前記カルシウム濃度が、前記炭酸供給開始濃度より低く設定された炭酸供給終了濃度以下となったら前記炭酸塩又はCO2ガスの供給を停止することを特徴とする灰洗浄排水の処理方法。
IPC (3):
C02F 1/58
, B09B 3/00
, F23J 1/00
FI (3):
C02F1/58 J
, B09B3/00 304G
, F23J1/00 A
F-Term (41):
3K161AA05
, 3K161BA06
, 3K161CA01
, 3K161DB32
, 3K161EA51
, 3K161HA90
, 3K161LA02
, 3K161LA12
, 3K161LA13
, 3K161LA33
, 3K161LA40
, 3K161LA41
, 3K161LA42
, 3K161LA49
, 3K161LA51
, 3K161LA71
, 4D004AA36
, 4D004AA37
, 4D004AB05
, 4D004AC04
, 4D004BA02
, 4D004CA07
, 4D004CA09
, 4D004CA12
, 4D004CA35
, 4D004CA40
, 4D004CB05
, 4D004CB21
, 4D004CB44
, 4D004CC01
, 4D004CC03
, 4D004DA01
, 4D004DA02
, 4D004DA10
, 4D004DA20
, 4D038AA08
, 4D038AB59
, 4D038AB81
, 4D038BA04
, 4D038BA06
, 4D038BB13
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
-
焼却灰の洗浄処理方法及び装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2004-107336
Applicant:旭化成エンジニアリング株式会社, 株式会社フジタ, 独立行政法人産業技術総合研究所
-
灰類のセメント原料化方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2005-152453
Applicant:ユニチカ株式会社
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