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J-GLOBAL ID:201003096827452622
発話向き推定装置、方法及びプログラム
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (3):
中尾 直樹
, 草野 卓
, 中村 幸雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2009048223
Publication number (International publication number):2010206392
Application date: Mar. 02, 2009
Publication date: Sep. 16, 2010
Summary:
【課題】多数のマイクロホンを発話者を囲い込むように配置する必要が無く、かつ残響時間が長い環境下においても適切に発話向きを推定することが可能な、発話向き推定装置を提供する。【解決手段】複数のマイクロホンから構成されたマイクロホンアレイの周囲で発話者が発話した音声信号を当該複数のマイクロホンで収音し、各マイクロホンで収音した音声信号間の相関を表す相関行列を生成して、この相関行列を固有値行列と固有ベクトル行列とに分解することにより得られた固有ベクトルから、発話者が上記マイクロホンアレイに対しどのような向きで発話したかを推定する。【選択図】図3
Claim (excerpt):
発話者が位置rにおいて発話しM本(Mは2以上の整数)のマイクロホンからなるマイクロホンアレイで収音されたアナログ音声信号を、それぞれディジタル音声信号に変換するAD変換部と、
それぞれの上記ディジタル音声信号を、時間領域から周波数領域に変換する周波数領域変換部と、
周波数領域に変換されたそれぞれの上記ディジタル音声信号間の相関を表すM×Mの相関行列を生成して出力する相関行列計算部と、
上記相関行列を、M個の固有値のそれぞれの二乗を対角要素とする対角行列である固有値行列と、上記各固有値に対応するM個の固有ベクトルからなる固有ベクトル行列とに分解し、M個の固有値のうち最大の固有値に対応する固有ベクトル(以下、「第1固有ベクトル」という)を出力する固有値分解部と、
各周波数毎に得られた上記第1固有ベクトルについて、周波数平均をとることにより平均化第1固有ベクトルを出力する第1固有ベクトル平均化処理部と、
上記平均化第1固有ベクトルと、予め上記位置rにおける複数の発話向きθj(j=1、2、・・、N、N≧2)毎に用意されたモデル平均化第1固有ベクトルとから、左右向き判定コストを上記発話向きθj毎に計算して出力する左右向きコスト計算部と、
上記左右向き判定コストが最も小さいθjが、上記マイクロホンアレイに対して左向きに該当するか右向きに該当するかを判定して判定結果を出力する発話向き判定部と、
を備えることを特徴とする発話向き推定装置。
IPC (3):
H04R 3/00
, G10L 11/00
, H04R 1/40
FI (3):
H04R3/00 320
, G10L11/00 402Z
, H04R1/40 320A
F-Term (15):
5D018BB21
, 5D020BB04
, 5J083AA05
, 5J083AC16
, 5J083AC29
, 5J083AC32
, 5J083AD18
, 5J083AE08
, 5J083BC02
, 5J083BE08
, 5J083BE14
, 5J083BE43
, 5J083CA07
, 5J083CA10
, 5J083CA11
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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