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J-GLOBAL ID:201103020267919261

リサイクルループを用いる固液抽出により放射性液体排出物を1つ以上の放射性化学元素に除染するプロセス

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 籾井 孝文
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2010546362
Publication number (International publication number):2011512531
Application date: Feb. 17, 2009
Publication date: Apr. 21, 2011
Summary:
【課題】除染効率を保持または改善しつつ、所定容量の液体排出物を除染するために使用されるべき固体粒子の量を制限することができる、放射性液体排出物を除染する連続プロセスを提供すること。【解決手段】本発明は、除去されるべき1つ以上の放射性化学元素を含む放射性液体排出物を除染する連続プロセスであって:放射性液体排出物を、第1の反応器にて、除去されるべき放射性化学元素を捕捉および保持できる固体粒子と接触させることにより、除去されるべき放射性化学元素を含有する固体粒子の懸濁液を得る工程;第2の反応器にて、懸濁液を沈降させることにより、除去されるべき放射性化学元素を含有する固体粒子を含む固相および除去されるべき放射性化学元素が激減したまたは欠く液相を得る工程;固相および液相を分離する工程を含み、沈降工程で得られた固相の一部を、上記接触工程を実施するための第1の反応器に再注入する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
除去されるべき1つ以上の放射性化学元素を含む放射性液体排出物を除染する連続プロセスであって: -放射性液体排出物を、第1の反応器にて、除去されるべき放射性化学元素を捕捉および保持できる固体粒子と接触させることにより、この除去されるべき放射性化学元素を含有する固体粒子の懸濁液を得る工程; -第2の反応器にて、懸濁液を沈降させることにより、除去されるべき放射性化学元素を含有する固体粒子を含む固相および除去されるべき放射性化学元素が激減したまたは欠く液相を得る工程; -この固相および液相を分離する工程 を含み、沈降工程の終わりに得られた固相の一部を、上記で定義されたような接触工程を実施するための第1の反応器に再注入することを特徴とするプロセス。
IPC (3):
G21F 9/12 ,  G21F 9/06 ,  G21F 9/10
FI (4):
G21F9/12 501J ,  G21F9/06 581E ,  G21F9/10 E ,  G21F9/10 G
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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