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J-GLOBAL ID:201103021536712020

医用画像処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 荒船 博司
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2007533204
Patent number:4139869
Application date: Aug. 24, 2006
Claim (excerpt):
【請求項1】脳内血管の血流を画像化した、判別対象である3次元MRA画像から血管像を抽出する抽出手段と、 該抽出手段により抽出された血管像をアフィン変換することにより、当該アフィン変換された血管像の位置と、血管像に含まれる一又は複数の血管部位の位置及び名称が予め定められた参照画像における血管像の位置とを略一致させ、この略一致させた参照画像に予め定められた血管部位と対応する、前記3次元MRA画像の血管像部分を当該定められた血管部位であると判断することにより、前記3次元MRA画像における血管部位の位置及び名称を判別し、当該判別された血管部位に関する血管部位情報を前記3次元MRA画像に付帯させる画像制御手段と、 を備えており、 該画像制御手段は、 参照画像の血管像において予め設定され且つ血管の特徴点の箇所に設定されている複数のランドマークのボクセルと局所的に画像特性が類似するボクセルを3次元MRA画像より対応点として検索するにあたり、参照画像の各ランドマークのボクセルと対応する位置の3次元MRA画像のボクセルを開始点とし、3次元MRA画像および参照画像において当該開始点及びランドマークのボクセルからX軸、Y軸、Z軸方向に-10〜+10ボクセルの範囲内のボクセルを探索し、各ボクセルについて下記式より相互相関係数を算出し、最も大きな相関値をとるボクセルを参照画像のランドマークに対応する3次元MRA画像の対応点として設定する対応点検索処理と、 参照画像の血管像の重心位置と、3次元MRA画像の血管像の重心位置とに基づいて位置合わせを行うとともに、参照画像の全てのランドマークと、前記対応点検索処理により検索された3次元MRA画像の全ての対応点とに基づいて位置合わせを行う第1位置合わせ処理と、 該第1位置合わせ処理の後、参照画像のランドマークと3次元MRA画像の対応点における距離の最小二乗誤差を算出して当該最小二乗誤差が終了条件を満たすまでアフィン変換を繰り返して位置合わせを行う第2位置合わせ処理と、 参照画像の血管像の各血管部位のボクセルを対象に3次元MRA画像から抽出した血管像の対応点のボクセルとのユークリッド距離を求め、その求めたユークリッド距離が最短となる3次元MRA画像におけるボクセルの属する血管部位を、参照画像におけるボクセルの属する予め血管部位と判断する血管部位判別処理と、 を実行することを特徴とする医用画像処理装置。 上記式2において、Cは相関値を示し、A(i,j,k)は参照画像のボクセル位置、B(i,j,k)は3次元MRA画像のボクセル位置を示す。IJKは探索領域のサイズを示す。 また、α、βは、それぞれ参照画像、3次元MRA画像における探索領域内のボクセル値の平均値であり、下記式3、4により示される。σA、σBは、それぞれ参照画像、3次元MRA画像における探索領域内のボクセル値の標準偏差であり、下記式5、6により示される。
IPC (1):
A61B 5/055 ( 200 6.01)
FI (1):
A61B 5/05 380
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
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Cited by examiner (3)
Article cited by the Patent:
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