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J-GLOBAL ID:201103032250229030

マイクロバブル発生装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 岡田 宏之 ,  高野 明近
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2010154631
Patent number:4652478
Application date: Jul. 07, 2010
Summary:
【課題】簡易な構成で可搬性があり、装置規模に比して高効率で液体中にマイクロバブルを発生させることを可能とする。 【解決手段】マイクロバブル発生装置1は、液体と気体を導入して、液体中で気体をマイクロバブル化して排出するマイクロバブル発生器10を備えている。マイクロバブル発生器10は、気液発生槽11と外殻槽12とを有し、これらの間の空間を液体の流路として構成する。その流路の上部には複数の液体供給口17が備えられ、流路を通して液体供給口17から気液発生槽11の内部に液体を供給する。気液発生槽11の内部では、供給された液体により旋回流Cを発生し、これにより円筒軸Sの周囲に負圧空洞部Vが生じる。給気部13からは、負圧空洞部Vの作用により、もしくはさらに強制給気を行うことによって外部から気体が給気される。給気された気体は、液体の旋回流によりマイクロバブル化して、気液排出口16から気液として排出される。 【選択図】図4
Claim (excerpt):
【請求項1】 円筒形状の気液発生槽と、該気液発生槽に対して液体を供給する液体供給手段と、前記気液発生槽に対して気体を供給する気体供給手段とを有し、前記液体供給手段により供給した液体により前記気液発生槽の中に円筒の内面に沿って液体が旋回する旋回流を発生させ、前記気体供給手段によって供給した気体を前記旋回流の剪断力によりマイクロバブル化して該マイクロバブル化した気体と前記供給した液体とが混合した気液を生成して、生成した気液を排出するマイクロバブル発生装置において、 前記気体供給手段により前記気液発生槽に気体を供給するための気体供給口は、前記気液発生槽の円筒の両端部を塞ぐ円形壁面のうちの一方に設けられ、 前記気液発生槽を少なくとも部分的に覆う外殻槽を有し、 前記外殻槽は、前記気液発生槽の円筒の周方向曲面を形成する側壁と前記外殻槽との間に間隙を形成するとともに、前記気体供給口が設けられた前記気液発生槽の円形壁面と前記外殻槽との間に間隙を形成して、各前記間隙により形成された空間を前記液体の流路とし、 前記円形壁面の外側の流路に対して前記液体が供給され、該供給された液体が前記側壁の外側の流路に流れ込み、 前記気液発生槽は、前記側壁の外側の流路と前記気液発生槽の内部とを連通し、前記流路に供給された液体を前記気液発生槽の内部に供給する液体供給口を有し、該液体供給口は、少なくとも前記側壁の周方向に複数設けられ、前記気液発生槽の軸周りの一定方向に液体が旋回するように液体の供給方向が設定され、 前記液体供給手段は、前記流路を通して前記液体供給口から前記気液発生槽の内部に液体を供給することにより、前記旋回流を発生させることを特徴とするマイクロバブル発生装置。
IPC (3):
B01F 5/00 ( 200 6.01) ,  B01F 3/04 ( 200 6.01) ,  B01F 15/02 ( 200 6.01)
FI (3):
B01F 5/00 G ,  B01F 3/04 C ,  B01F 15/02 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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