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J-GLOBAL ID:201103058782124937

衝突装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 花村 太 ,  佐藤 正年
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2009245305
Publication number (International publication number):2011088108
Application date: Oct. 26, 2009
Publication date: May. 06, 2011
Summary:
【課題】安価な部材を使用しながらその寿命が従来より長期化できると共に従来と同等以上の微粒化・乳化・分散処理性能が期待できる衝突用チャンバを備えた衝突装置の提供。【解決手段】 衝突装置において、装置本体内に形成されたチャンバ内に、予め定められた曲面形状を持つ表面部分を露呈した状態で硬質部材を保持配置するロッド部材と、前記露呈表面に対面して外周から内周に向かって全周に亘り一定の傾斜で縮径すると共に中央部に開口を有するリング状テーパー面と、該リング状テーパー面の中央部開口から排出路に連通する導出流路とを備えた硬質部材受け部を備え、バネ部材によりロッド部材を他端部から軸方向に付勢して前記露呈表面を硬質部材受けに押し付けるものとした。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
装置本体内に形成され、外部から加圧手段によって高圧に加圧された原料液体が導入されるチャンバと、 チャンバ内に配置される硬質部材と、 一端側で前記硬質部材を、この硬質部材の予め定められた曲面形状を持つ表面部分を露呈した状態でチャンバ内の予め定められた位置に保持するロッド部材と、 前記硬質部材の露呈表面を受け止める硬質部材受け部と、 ロッド部材を他端部からロッド部材の軸方向に付勢して前記硬質部材の露呈表面を硬質部材受け部に押しつけるバネ部材と、 該バネ部材の付勢力を装置本体の外側から調節するバネ調節機構と、を備え、 前記硬質部材受け部は、前記硬質部材の露呈表面に対面し、外周から内周に向かって全周に亘り一定の傾斜で縮径すると共に中央部に開口を有するリング状テーパー面と、該リング状テーパー面の中央部開口から装置本体外へ流体を排出する排出路に連通する導出流路とを、前記ロッド部材と同軸状に備え、 前記露呈表面は、前記硬質部材受け部のリング状テーパー面との接触部が円となる曲面形状であり、 前記チャンバ内に導入された高圧の原料液体が、前記硬質部材の露呈表面と前記硬質部材受け部のリング状テーパー面との間を該テーパー面の外周側から内周中心方向へ流れ、前記バネ部材の付勢力に抗して硬質部材をロッド部材と共に押し戻しながら前記中央部開口の中心軸方向へ集まり、互いに衝突した後、前記導出流路から排出路へ導出されることを特徴とする衝突装置。
IPC (2):
B01F 5/06 ,  B01F 3/08
FI (2):
B01F5/06 ,  B01F3/08 A
F-Term (7):
4G035AB37 ,  4G035AB40 ,  4G035AC27 ,  4G035AE01 ,  4G035AE13 ,  4G035AE17 ,  4G035AE19
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 噴射型拡散混合器
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2002-379949   Applicant:トリニティ工業株式会社
  • フィルタ装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2005-273245   Applicant:株式会社スギノマシン, 日本特殊陶業株式会社
  • 混合樹脂液吐出装置及び樹脂液噴射ノズル
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2000-318134   Applicant:東洋ゴム工業株式会社
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