リチウムイオン二次電池用正極、リチウムイオン二次電池、これを搭載した乗り物および電力貯蔵システム

Inventor： , , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (2)：磯野道造 , 多田悦夫
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2010048547
Publication number (International publication number)：2011187190
Application date： Mar. 05, 2010
Publication date： Sep. 22, 2011
Summary：

【課題】初回充電時に固溶体正極活物質から放出される酸素を効率よく吸収するとともに、正極エネルギ密度の低下を抑えるリチウムイオン二次電池用正極、リチウムイオン二次電池、これを搭載した乗り物および電力貯蔵システムを提供する。【解決手段】本発明に関わるリチウムイオン二次電池用正極は、正極活物質1が次式 xLi2MO3-(1-x)LiM’O2 で表記されるリチウムイオン二次電池用正極7であって、酸素吸収能を有するとともに酸素吸収後にリチウムイオン吸収放出能を有する酸素吸収物質2が、正極活物質1上に配置されている。なお、xは0<x<1であり、MはMn、Ti、Zrから選ばれる1種類以上の元素であり、M’はNi、Co、Mn、Fe、Ti、Zr、Al、Mg、Cr、Vから選ばれる1種類以上の元素である。【選択図】図1

Claim (excerpt)：

正極活物質が次式 xLi2MO3-(1-x)LiM’O2 で表記されるリチウムイオン二次電池用正極であって、酸素吸収能を有するとともに酸素吸収後にリチウムイオン吸収放出能を有する酸素吸収物質が、前記正極活物質上に配置されていることを特徴とするリチウムイオン二次電池用正極。なお、xは0<x<1であり、MはMn、Ti、Zrから選ばれる1種類以上の元素であり、M’はNi、Co、Mn、Fe、Ti、Zr、Al、Mg、Cr、Vから選ばれる1種類以上の元素である。

IPC (3)：

H01M 4/525 , H01M 4/36 , H01M 4/505

FI (4)：

H01M4/52 102 , H01M4/36 C , H01M4/50 102 , H01M4/36 E

F-Term (14)：

5H050AA02 , 5H050BA17 , 5H050CA02 , 5H050CA05 , 5H050CA08 , 5H050CA09 , 5H050CB01 , 5H050CB03 , 5H050CB07 , 5H050DA02 , 5H050DA09 , 5H050EA12 , 5H050FA18 , 5H050HA02

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (11)

カソード活物質及びこれを採用したリチウム電池
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2007-242935 Applicant：三星エスディアイ株式会社
リチウムイオン電池用正極材料
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2008-084123 Applicant：学校法人神奈川大学, 日産自動車株式会社
リチウムイオン二次電池用正極電極体、及びリチウムイオン二次電池
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2007-324702 Applicant：トヨタ自動車株式会社

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