Pat
J-GLOBAL ID:201103096491341247

歯科用接着性組成物およびキット

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人SSINPAT
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010089610
Publication number (International publication number):2011219407
Application date: Apr. 08, 2010
Publication date: Nov. 04, 2011
Summary:
【課題】歯質との接着性に優れ、接着剤やコーティング材として好適に使用することができる歯科用接着性組成物を提供すること、および、歯質との接着性に優れ、吸水性が低く、硬度が高い硬化物を提供すること。【解決手段】(A)37°Cの蒸留水100重量部への溶解度が15重量部未満である、分子内に酸性基を有するラジカル重合性単量体、(B)37°Cの蒸留水100重量部への溶解度が5重量部以上である、分子内に酸性基を有しない親水性ラジカル重合性単量体、(C)分子内に酸性基を有しない非親水性多官能ラジカル重合性単量体、(D)重合開始剤、および(E)水を含有してなる歯科用接着性組成物。【選択図】なし
Claim (excerpt):
(A)37°Cの蒸留水100重量部への溶解度が15重量部未満である、分子内に酸性基を有するラジカル重合性単量体、 (B)37°Cの蒸留水100重量部への溶解度が5重量部以上である、分子内に酸性基を有しない親水性ラジカル重合性単量体、 (C)分子内に酸性基を有しない非親水性多官能ラジカル重合性単量体、 (D)重合開始剤、および (E)水 を含有してなり、 (A)〜(E)成分の合計100重量部に対し、(A)成分の含有量が3〜80重量部であり、(B)成分の含有量が0.05〜30重量部であり、(C)成分の含有量が1〜70重量部であり、(D)成分の含有量が0.01〜30重量部であり、および(E)成 分の含有量が5〜80重量部である組成物であって、 該組成物が、(H)沸点100°C未満の水溶性有機溶媒を含有しない時には、歯質表面に適用する際に乳濁状態であり、 該組成物が、(H)沸点100°C未満の水溶性有機溶媒を含有する時には、歯質表面に適用した際に、該水溶性有機溶媒の揮発により、歯質表面上で相分離することを特徴とする歯科用接着性組成物。
IPC (1):
A61K 6/00
FI (1):
A61K6/00 A
F-Term (11):
4C089AA10 ,  4C089BC02 ,  4C089BC09 ,  4C089BC11 ,  4C089BC12 ,  4C089BD03 ,  4C089BD07 ,  4C089BD08 ,  4C089BD09 ,  4C089BE02 ,  4C089BE10
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
  • 歯科用接着性組成物
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2008-020809   Applicant:株式会社トクヤマデンタル
  • 相分離1液性接着剤組成物
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2004-382800   Applicant:株式会社松風
  • 歯科用接着性組成物およびキット
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2002-031249   Applicant:サンメディカル株式会社
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