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J-GLOBAL ID:201203003542894687

海底に埋まっているハイドレートを市場価値のある炭化水素組成物に変換する方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人川口國際特許事務所
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2011549576
Publication number (International publication number):2012518102
Application date: Feb. 12, 2010
Publication date: Aug. 09, 2012
Summary:
海底に埋まっているハイドレートを市場価値のある炭化水素組成物に変換する方法であり、この方法は以下を含む:-水中掘削機(1)により海底(14)からハイドレート含有スラリーを掘削する工程と;-テーリング流(8)により作動するスラリーポンプ(2)を含むスラリー持ち上げアセンブリを導入して、スラリーをライザー導管(3)を通じて浮遊トップサイド容器(7)に持ち上げる工程と;-トップサイド容器(7)またはこの近くにあるスラリー分離アセンブリ(4)中、スラリーを輸送可能なメタン(CH4)含有中間生成物とテーリング流に分離する工程と;-輸送可能なメタン含有中間生成物を設備に輸送する工程であって、この設備で中間生成物を市場価値のある炭化水素組成物に変換する工程。テーリング流(8)により作動するハイドレートスラリーポンプ(2)を使用することにより、経済性および信頼性の面で、トップサイド容器(7)にスラリーを持ち上げることが可能になる。なぜならハイドレートスラリーを水面(13)に持ち上げるのに必要なエネルギーおよび圧の少なくとも一部が、海底(14)に戻るテーリング流(8)に戻され再利用されるからである。
Claim (excerpt):
-水中掘削機を導入して海底からハイドレート切削物を掘削し、掘削したハイドレート切削物を水および/または海底粒子と混合して、パイプラインで輸送可能なハイドレート含有スラリーを形成する工程と、 -スラリー持ち上げアセンブリを導入する工程であって、このアセンブリは掘削機に接続されて、スラリーをライザー導管を通して海面に浮かぶトップサイド容器に持ち上げる工程と、 -トップサイド容器またはこの近くにあるスラリー分離アセンブリで、スラリーを、輸送可能なメタン含有中間生成物とテーリング流に分離する工程と、 -輸送可能なメタン含有中間生成物を設備に輸送する工程であって、この設備で中間生成物を市場価値のある炭化水素組成物に変換する工程とを含み、 -スラリー持ち上げアセンブリは、テーリング流により作動するスラリーポンプを含む、海底に埋まっているハイドレートを市場価値のある炭化水素組成物に変換する方法。
IPC (1):
E21B 43/00
FI (1):
E21B43/00 A
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (8)
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Cited by examiner (8)
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