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J-GLOBAL ID:201203006552274384

凝結開始時間の制御されたジオポリマー硬化体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石川 弘昭
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2011109057
Publication number (International publication number):2012240852
Application date: May. 16, 2011
Publication date: Dec. 10, 2012
Summary:
【課題】アルミノシリケートとアルカリ溶液を反応させて得られるジオポリマー硬化体の製造において、アルカリ溶液として、安価なナトリウム化合物を使用すると、凝結開始時間が短いため、工業的実施が困難という問題があった。【解決手段】アルミノシリケートとアルカリ溶液を混合して得られるジオポリマー前駆体をあらかじめ所定の温度以上に加温し、かつ所定時間保持する処理を施すことにより、凝結開始時間を大幅に遅延し、十分な可使時間を確保することを可能とした。これによりアルカリ溶液として安価なナトリウム化合物を使用したジオポリマー硬化体の工業的レベルでの製造が可能となる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
少なくとも一種のアルミノシリケート源(成分A)と、少なくとも一種のアルカリ源(成分B)とを含む成分を混合して、ジオポリマー前駆体を得る工程(I)と、 前記工程(I)にて得られたジオポリマー前駆体を型枠に充填する工程(II)と、 前記工程(II)を経た充填物を、1)養生・脱型し、または2)脱型・養生する工程(III)とを含むジオポリマー硬化体の製造方法であって、 前記工程(I)が成分Aと成分Bとを含む混合物を35°C以上に加温し、かつ当該加温状態を5分間以上保持するものであることを特徴とするジオポリマー硬化体の製造方法
IPC (3):
C04B 12/04 ,  C04B 14/04 ,  C04B 28/26
FI (3):
C04B12/04 ,  C04B14/04 Z ,  C04B28/26
F-Term (2):
4G112PA04 ,  4G112PE07
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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