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J-GLOBAL ID:201203015173678655

遮水型護岸の開口部締切工法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (5): 萼 経夫 ,  宮崎 嘉夫 ,  小野塚 薫 ,  田上 明夫 ,  ▲高▼ 昌宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010238667
Publication number (International publication number):2012092512
Application date: Oct. 25, 2010
Publication date: May. 17, 2012
Summary:
【課題】自然石等を用いた傾斜堤により遮水型護岸の開口部を締め切る際に、施工水域の潮位差に起因する揚圧力の影響を可能な限り排除する。【解決手段】基礎マウンド26の天端面上に、施工水域の潮位差を考慮して、満潮時の水位よりも低く堤外側と堤内側との通水断面Wsを確保可能な第1の天端高H1を設定し、第1の天端高H1から堤内底面部に至る第1の遮水構造体24を造成する。通水断面Wsを通じて、堤外と堤内との水交換を可能としつつ、堤外から基礎マウンド26を浸透して第1の遮水構造体24の裏面に作用する揚圧力の影響を、可能な限り小さく抑える。以後の、施工水域の満潮時の水位よりも高位置の第2の天端高H2から堤内底面部に至る第2の遮水構造体を造成する工程では、第1の遮水構造体24により、堤外からの揚圧力の影響を排除する。【選択図】図2
Claim (excerpt):
遮水型護岸の開口部締切工法であって、 開口部に隣接する自然石等を用いた傾斜堤の基礎マウンドと、共通の断面を有する基礎マウンドを造成し、 該基礎マウンドの天端面上に、施工水域の潮位差を考慮して、満潮時の水位よりも低く堤外側と堤内側との通水断面を確保可能な第1の天端高を設定し、 該第1の天端高から堤内底面部に至る遮水層を造成し、 前記遮水層の表面に錘を配置し、 該遮水層の堤内先端部を覆う変形追随性遮水材層を打設し、 前記第1の天端高以深部へと砕石を投入して、 第1の遮水構造体を造成し、 前記第1の遮水構造体の上部に、施工水域の満潮時の水位よりも高位置の第2の天端高から堤内底面部に至る第2の遮水構造体を造成する、各工程を含むことを特徴とする遮水型護岸の開口部締切工法。
IPC (1):
E02B 3/12
FI (1):
E02B3/12
F-Term (14):
2D118AA20 ,  2D118AA28 ,  2D118BA01 ,  2D118BA03 ,  2D118BA05 ,  2D118BA06 ,  2D118BA07 ,  2D118DA01 ,  2D118FA06 ,  2D118FB01 ,  2D118FB11 ,  2D118GA09 ,  2D118GA12 ,  2D118GA41
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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