Pat
J-GLOBAL ID:201203030475228321

細胞画像解析装置及び方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 川崎 好昭
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010183503
Publication number (International publication number):2012039927
Application date: Aug. 18, 2010
Publication date: Mar. 01, 2012
Summary:
【課題】本発明は、蛍光タンパク質を用いた場合でも細胞の遺伝子の発現を複数世代にわたって正確に解析可能な細胞画像解析装置を提供する。【解決手段】細胞画像解析装置1の処理部10は、細胞観察装置2で培養された細胞を撮影した撮影画像のエッジ画像を生成し、エッジ画像により分割された画像領域のうち背景領域を特定して細胞領域を決定する画像処理部103、任意の撮影画像の細胞領域を直前の撮影画像の細胞領域と重ね合せて対応する細胞領域に同一の識別情報を付与するとともに細胞分裂と判定された場合にも対応する細胞領域に同一の識別情報を付与する識別処理部104、細胞に紫外線を照射して撮影された蛍光画像と撮影画像の細胞領域とを重ね合わせて各細胞領域の色の属性に対応して発現情報を付与する発現処理部105を備えている。【選択図】図1
Claim (excerpt):
重複しないように面状配置されて増殖する細胞を所定時間毎に可視光により撮影して得られた複数の撮影画像の画像エッジ部分を補間及び/又は強調してエッジ画像を生成するエッジ処理手段と、前記エッジ画像により分割された画像領域のうち背景領域を特定して細胞領域を決定する領域処理手段と、任意の前記撮影画像の細胞領域を直前の前記撮影画像の細胞領域と重ね合せて対応する細胞領域に同一の識別情報を付与する追跡処理手段と、任意の撮影画像の複数の細胞領域が直前の前記撮影画像の1つの細胞領域と対応する場合であって直前の前記撮影画像の当該細胞領域の形状特性に基づいて分裂したと判定された場合に各細胞領域に同一の識別情報を付与する分裂処理手段と、前記撮影画像の撮影間隔よりも長い時間間隔で撮影された細胞の蛍光画像と当該蛍光画像に時間的に最も近い前記撮影画像の細胞領域とを重ね合わせて各細胞領域の蛍光特性に対応して発現情報を付与する発現処理手段とを備えていることを特徴とする細胞画像解析装置。
IPC (2):
C12M 1/00 ,  G01N 21/64
FI (3):
C12M1/00 A ,  G01N21/64 F ,  G01N21/64 E
F-Term (16):
2G043AA03 ,  2G043BA16 ,  2G043CA03 ,  2G043DA02 ,  2G043DA06 ,  2G043EA01 ,  2G043FA02 ,  2G043HA01 ,  2G043HA09 ,  2G043KA03 ,  2G043LA03 ,  2G043NA05 ,  2G043NA06 ,  4B029AA07 ,  4B029BB01 ,  4B029FA15
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (10)
Show all
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 電子情報通信学会論文誌 A, 2002, Vol.J85-A, No.10, p.1079-1090
  • 電子情報通信学会論文誌 A, 2002, Vol.J85-A, No.10, p.1079-1090
  • 電子情報通信学会論文誌 A, 2002, Vol.J85-A, No.10, p.1079-1090

Return to Previous Page