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J-GLOBAL ID:201203031001209560
抗アレルギー因子のスクリーニング方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
羽立 幸司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2011260592
Publication number (International publication number):2012233873
Application date: Nov. 29, 2011
Publication date: Nov. 29, 2012
Summary:
【課題】 アレルギーの発症に関わるIgE抗体の生産を抑制する物質を、効果的にスクリーニングするための手法を提供することを課題とする。【解決手段】 IgE抗体の生産を抑制するアレルギー発症モデル培養系を利用せず、それに相関するNOV由来タンパク質の発現量減少をヒトTリンパ球性白血病細胞株Molt-4を利用して計測するか、又は、NOV由来タンパク質そのものと被検物質との結合能を測定することにより、新規に方法として、抗アレルギー因子を迅速、簡便にスクリーニング可能にする方法である。これにより、一般的な細胞培養環境で無限増殖する細胞株を利用することで、被検物質の抗アレルギー作用の再現誤差をなくすと同時に、生化学的な物質結合性を利用して計測可能とする。【選択図】なし
Claim (excerpt):
生体内の抗体生産細胞が生産するIgE抗体の生産を抑制する物質をスクリーニングする抗アレルギー因子のスクリーニング方法であって、
細胞株に発現するNOV由来タンパク質との関係により、前記IgE抗体の生産を抑制することによる抗アレルギー効果を発揮する被検物質をスクリーニングする判定ステップを含む抗アレルギー因子のスクリーニング方法。
IPC (2):
FI (2):
G01N33/50 Z
, G01N33/15 Z
F-Term (5):
2G045AA40
, 2G045BB20
, 2G045CA19
, 2G045DA36
, 2G045FB03
Patent cited by the Patent: