Pat
J-GLOBAL ID:201203047106015497
細胞分別用マイクロチップおよび細胞分別方法ならびに細胞分別装置
Inventor:
,
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
棚井 澄雄
, 志賀 正武
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010281750
Publication number (International publication number):2012125218
Application date: Dec. 17, 2010
Publication date: Jul. 05, 2012
Summary:
【課題】特定の細胞を効率よく確実に他の細胞から分離することができる細胞分別方法および細胞分別用マイクロチップを提供する。【解決手段】第1分配流路102と、チャンバ103と、第2分配流路104とを備えた細胞分別用マイクロチップ101を使用する。チャンバ103の内面には光応答性材料が用いられる。第1分配流路102は、チャンバ103の一方側の縁部103aに連絡流路107を介して接続されている。第2分配流路104は、チャンバ103の他方側の縁部103bに連絡流路108を介して接続されている。チャンバ103の内面の一部領域にのみ光を照射することにより前記一部領域の光応答性材料の細胞接着性を変化させて、連絡流路107から連絡流路108に分別用液体を流して細胞をチャンバ103から流出させることによって、前記領域にある細胞と前記領域外の細胞とを分別する。【選択図】図2
Claim (excerpt):
第1分配流路と、前記第1分配流路に連通する1または複数のチャンバと、前記チャンバに接続された第2分配流路とを備え、
前記チャンバの内面の少なくとも一部に、光応答性材料が用いられ、
前記第1分配流路は、前記チャンバの流通方向の一方側の縁部に、複数の連絡流路を介して接続され、これら複数の一方側の連絡流路が、前記一方側の縁部の延在方向に互いに間隔をおいて配列され、
前記第2分配流路は、前記チャンバの前記一方側の縁部に対向する他方側の縁部に、複数の連絡流路を介して接続され、これら複数の他方側の連絡流路が、前記他方側の縁部の延在方向に互いに間隔をおいて配列されていることを特徴とする細胞分別用マイクロチップ。
IPC (3):
C12M 1/00
, C12N 1/02
, G01N 37/00
FI (3):
C12M1/00 A
, C12N1/02
, G01N37/00 101
F-Term (12):
4B029AA27
, 4B029BB11
, 4B029CC02
, 4B029CC08
, 4B029GA08
, 4B029GB05
, 4B029GB09
, 4B065AC20
, 4B065BA30
, 4B065BD14
, 4B065CA44
, 4B065CA46
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
-
細胞の分別法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2002-150623
Applicant:独立行政法人産業技術総合研究所
-
弾性が改良された組織接着剤
Gazette classification:公表公報
Application number:特願2009-518185
Applicant:イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
-
Soft Matter, 2010, vol.6, p.5100-5108
Return to Previous Page