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J-GLOBAL ID:201203048157949938

遠心式液体クロマトグラフィーの方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人明成国際特許事務所
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2011554238
Publication number (International publication number):2012520467
Application date: Mar. 12, 2010
Publication date: Sep. 06, 2012
Summary:
【解決手段】遠心式液体クロマトグラフィーに関する装置及び方法を記載する。多数のクロマトグラフ・エンクロージャに角速度を同時に与えることが可能である。遠心力により、サンプルを含有する移動相流体を、クロマトグラフ・エンクロージャ内で固定相を通して移動させ、サンプル成分に関するクロマトグラフ分離を行なうことができる。遠心分離を駆動力として用いることによって、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)と比べて、かなり小さな固定相粒子を用いることができる。また、同等のクロマトグラフ分離を行なう場合、遠心分離技術を利用することによって、HPLCと比べて、分離効率が非常に高くなる。【選択図】図5A
Claim (excerpt):
遠心式カラムクロマトグラフ・システムであって、 軸の周りを回転するように構成されているローターと、 前記ローターに保持されている複数のクロマトグラフ用カラム・エンクロージャであって、各クロマトグラフ用カラム・エンクロージャは対応するクロマトグラフ固定相を含有し、かつ、前記クロマトグラフ用カラム・エンクロージャ内に含有される前記クロマトグラフ固定相を通る流体の移動を容易にするように構成され、前記ローターの回転によって生じる遠心力により前記クロマトグラフ用カラム・エンクロージャの軸方向に前記クロマトグラフ固定相の中を前記流体を移動させる、複数のクロマトグラフ用カラム・エンクロージャと、 前記複数のクロマトグラフ用カラム・エンクロージャのうちの少なくとも選択された1つに流体連結するサンプル導入機構であって、前記ローターが回転している間に、前記選択されたクロマトグラフ用カラム・エンクロージャにサンプル流体を導入するサンプル導入機構と、 前記ローターに保持され、前記複数のクロマトグラフ用カラム・エンクロージャに流体連結する溶離液リザーバーであって、前記複数のクロマトグラフ用カラム・エンクロージャから溶出される流体を収容する溶離液リザーバーと、を備える遠心式カラムクロマトグラフ・システム。
IPC (1):
G01N 30/02
FI (1):
G01N30/02 J
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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